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キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催75

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って400年にあたる7年前にキューバ・メキシコで個展を開き、帰国後、ご報告を兼ねてブログを更新して参りましたが、他の要件が多くなり途中で更新が出来なくなりました。

現在、お知らせの多くがコロナ流行に合わせて自粛となり、ブログにてお知らせする事が出来なくなりましたので、その間に支倉使節団400年記念、キューバ日本大使館主催の『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』の続きを掲載することにしました。

タイトル-1

三全さんの『萩の月』をお配りしました。
カメラを向けると、皆さん『萩の月』を手に持ち、ポーズをとられます。

萩-2

美味しいと、食べておられます。

萩-3

設営のお手伝いの学生さんと、記念撮影です。
メキシコ・シティの美術館が休みでハラパに遊びに来て、設営の仕事に巻き込まれた学芸員の方も居られます。御免なさいね。

学生さん-4

ベラクルス大学から交流個展の賞状を頂きました。
記念交流は私一人ではありません。作家の方や音楽関係等々、キューバ、メキシコを訪れ、講演やコンサートを開いております。

今もコロナで大変ですが、何処かの国との交流で訪れ、交流会を開いている作家は居ると思います。民間外交の流れは国家間外交よりも重要ではないかと思います。

賞状-5

開会式が終わりますと、グスターボ氏の接待で、開会式前に入ったレストラン『PAPALOAPAN』に入りました。
ここは前回、書きましたように「一元さんお断り」の店で、観光客は入れません。

店-6

グスターボさんは、仕事場へも子供を連れて来ます。親がどのような場所で仕事をしているのか、また、どんな仕事をしているのか、知らないお子さんは多いです。

特に都市賃金労働者、サラリーマンの家庭に多いでしょうし、70年代の『総中流社会』で働く労働者の言葉が消え、『消費者』の言葉に取って代わられました。GDPを上げる為ですかね。しかし消費するにもお金を稼ぐ労働者でなければなりません。

ざっくり言えば、近代に入り子と親が切り離されたのです。
『ビートルズ』のジョン・レノンが言っております。「親が働く姿を子供に見せなくてはいけない」と・・・・。

父子-2

此処から私の『テキーラ』を飲む一日が始まります。

テキーラやウオッカは美味しいお酒ですが、強い酒で飲み過ぎると足をとられ、グルグルと目の前の風景が回ります。

ウオッカは20代の頃、新宿に在った加藤登紀子さんのお母様が開いていたロシア料理店で呑み比べを知人としましたから酔い方は経験済みですが、さてテキーラはどうでしょうか・・・。楽しみでもあり、怖くもあります。

では、御陽気に・・・。
「メキシカン・ロック GOGO GOGO」。

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