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2018-05

『Fukujin』NO.19 特集 天皇制

南さんのイラスト、中々良いですね。ナべゾーの下手糞画へ歩を進めております。

私が『源氏物語』のキャラクターを担当した頃、もう一つの意匠の『源氏物語』が頭に浮かびました。

表紙-1

こういった時代が過去に無いのか調べますと、戦前にありました。それが何時なのかは、若い美術史家の方にお任せいたします。また、これは近代での意匠の分裂ですが、前近代へと遡っても歌麿の大首と写楽の大首のように、あるような気がいたします。

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オフィス300 四十周年記念公演『肉の海』

会期 6月7日~17日

会場 本多劇場

毎回、招待の案内状を送って頂き、有難う御座います。

2017年度芸術選獎新人賞受賞の上田岳弘氏とのコラボです。

チラシ-1

結城座で公演しました、渡辺えり原作の母が重い問題を扱った作品は、面白かったですね。

母が重く押しつぶされそうになる子の悩みは、私達の年代ですと『イエスの箱舟』事件がありましたが、人形劇の大きな人形の母親が暴れる姿は、どこかユーモアがありました。

詳しくは「オフィス300」ホームで。

『キネマ旬報』6月上旬号 「追悼 映画監督・高畑勲」

並木さんが企画した『高畑勲監督作品上映会』を載せるはずでしたが、並木さんのホームで告知したら、あっという間に満席となってしまい、今頃、パクさんの上映会を上げても仕方が無いと思っておりましたが、毎月送って頂いている『キネマ旬報』が届き、パクさんの特集なのであらためてブログへ載せる事に致しました。

表紙の写真、良い顔ですね。

私が東映動画を辞してからは、パクさんに逢う機会は殆ど無くなり、最後にお会いしたのは古川氏の個展で対談相手として美術館へお伺いした時のことで、旧東映の先輩たちが揃っておられて、ビックリ致しました。

その時のお顔を拝見して、まだまだ宮さんと共に作品を作り続けて行かれると思っておりましたが、突然の訃報をネットのニュースで知り驚いた次第です。

表紙-1

ジブリから告別式のご案内を頂きましたが、仕事が複数進行している状態でして、また、午前中のお別れなので無理をしてもと、出席を辞退しました。パクさんの事ですから、静かに微笑んで許して頂けると、勝手に思っております。

ご冥福をお祈り致します。

宮さんは、パクさんの分まで作品を作り続けて下さい。

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唐招提寺恒例『うちわまき』

日時 5月19日  唐招提寺

以前は国宝の鼓楼からハート形のうちわがまかれていましたが現在、鼓楼から撒かれるうちわを奪い合うと、うちわ絵がボロボロになったり、怪我をするので、整理券を配布、うちわと交換するようになっております。

菖蒲-2

うちわ絵を描き亡くなると、唐招提寺で供養して頂けるらしい。年々有難味が増してくるのは複雑な気持ちである。

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催65

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って5年前は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

美術館、入り口近くの作品です。

結城座の三島由紀夫『近代能楽集』の人形デザインを皆、骸骨にしましたが、その後メキシコへ参り、私が想像していた骸骨のイメージが狭かったことを実感しました。

骸骨をこんなに愛している国はありませんね。また、可愛いです。

骸骨-2

静物画ですが、スイカのボリューム感が中々で、静物画という名に相応しくありませんが、スイカが生きています。

上の部分をギザギザに切り取ってあるスイカを置くなんてフリーダらしいです。好きな絵です。

すいか-3

これも可愛らしい。日本の郷土玩具につながるセンスがあります。

メキシコにはこのような民芸品が多いかと期待して行ったのですが、見つかりませんでした。ちょっと残念です。

牛-4

トロツキーと並んだフリーダです。隣に夫のリベラがおります。

フリーダといえば着飾った自画像で有名ですが、素のフリーダも存在感がありますね。

トロツキー-5

「メキシカン・ロック GOGO GOGO」。

 

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonial’の記事です。

Cuba Contemporaneity の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebelledの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催64

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って5年前は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

『フリーダ・カーロ美術館』へ向かう街路樹で見ましたポスターです。

自分で綺麗にしなさいと言うのですか。ワンちゃんが掃除している画像が載っております。

ワンちゃんのお散歩は、日本でも色々トラブルがありますから・・・。

犬-2

トロツキー記念館の前に在ります『フリーダ・カーロ美術館』です。

映画『フリーダ』では、美術館から手料理を持ってトロツキーに逢いに行くフリーダが描かれております。

ほんと、道を挟んで目の前にトロツキーとフリーダの家があります。

メキシコには二大女性画家が居ります。フリーダ・カーロにタマラ・ド・レンピッカです。二人共、パワフルな女性です、。

入り口-3

チケットの販売口です。

チケット-4

チケットを手渡す入り口に、機械系キャラが置いてありました。機械系キャラに疎い私ですから、名前は判りません。ガンダムですかね。

ガンダム-5

入り口の青年に、目で君のですかと合図すると、青年は苦笑で答えました。

「メキシカン・ロック GOGO GOGO」。

 

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonial’の記事です。

Cuba Contemporaneity の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebelledの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

『石仏の美』展in ハラパ

会場 人類学博物館

メキシコのベラクルス州ハラパに在ります人類学博物館で、日本の石仏の研究写真家、佐藤宗太郎氏の石仏写真展が開かれました。

石仏の美展-1

設営の博物館内ですが、実物の「石仏」も日本から持って行ったようですね。正木さん、大変だったでしょう。

展示-2

彫刻家の奥村氏とアーティストの矢作氏も出品しているのではないかと思います。

イナグラシオン -3

開会式でのイナグラシオン芸術造形研究所長の挨拶です。中央の車椅子の方が佐藤宗太郎さんで八十二歳です。

漫画家の辰巳さんが後年、毎年ブラジルへ行かれておりましたが、佐藤さんと同じぐらいの年齢ですかね?

展覧会取材TV -4

テレビの取材です。私の時は、キューバはどうでしたかと聞かれたのですが、ただ「暑い!」と語気を強めて言いましたので、日本語が判らないレポーターが、こいつは怒っていると矢作さんに慌ててマイクを向け、私は無視されました。

博物館でコンフェ-5

オープニングセレモニー。博物館での佐藤さんの講演です。

講演となりますと石仏の通史や時代の特徴などとなり、石仏に魅了された人の熱い石仏への思いが語られることは中々難しいのですが、佐藤さんは自書で書いているように、従来の美術史に物足りなさを感じていた方ですから、面白い講演になったのではないでしょうか。

美術評論家の正木氏も、そこに気をつけた講演を考えたと申しておりました。

ベラクルス大学造形芸術研究所の広報は https://www.uv.mx/iap/category/general/

人類学博物館は https://www.uv.mx/max/seccion/noticias/

大学の新聞かな? https://www.uv.mx/prensa/cultura/max-inaugura-seki-butsu-buda-en-piedra-de-japon/ https://www.uv.mx/prensa/cultura/mexico-y-japon-poseen-paralelismos-culturales-y-pasado-en-comun/
その他、取材による記事ですが、ハラパの新聞はインターネットに負けてません。

政治、経済で、日本の新聞の倍以上の厚さですし、文化、芸能も同じ厚さでインターネットと質、量を競っております。

https://www.diariodexalapa.com.mx/cultura/soutaro-sato-expone-fotos-de-buda-en-piedra-1610196.html

https://www.perfilveracruz.com/cultura/max-exhibe-70-fotografias-del-buda-en-piedra/

日本でも早々と地元の新聞が。 https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/culture/50072

これからメキシコ、ベラクルス州に行かれる方は、見に行かれてはいかがでしょう。

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