2016-03

東北新幹線『はやぶさ』に乗りましたら仙台まで１時間３１分ですか、以前より３０分早くなっておりますね。もうすぐ１時間内で仙台に到着するのではないでしょうか。

ただねー、喫煙車両が東海道新幹線のようにありません。

仙台は思うほど雪が降らないところで、今まで記憶にあるのは２、３回程でした。

この日は小雪がチラチラ舞う天気で、珍しいです。電通さんを交えての会食です。

翌日、三全さんを訪問いたしました。

写真にもチラリと写っておりますが、三全さんの裏手に白石川が流れております。

この川の土手に『一目千本桜』が春になると咲き、晴れた日には後ろに雪をいただいた蔵王連峰を眺めることが出来る、日本さくら名所１００選に選ばれている所です。亡くなられた会長さんとお花見をしたことがあります。

美しく咲き誇る一目千本桜をご覧になりたい方はここをクリック。

夜は秋保温泉『緑水亭』へ泊まりました。ロビーに飾ってあります雛飾りです。

緑水亭の若社長、ジャズのトランペット奏者でいらっしゃいます。仙台には有名なジャズ・クラブがあり世界的に有名ですが、コンサートを開いていらっしゃるのではないでしょうか。緑水亭でも演奏しております。

名物の露天に入りに行きましたが、大浴場の裏手階段を降りて行かねばならず、裸で参りますにはまだ寒い季節です。

露天に入ると寒くて出られなくなる恐れを感じましたので、残念ながら大浴場へとひき返しました。夜は篝火がたかれ、ムード満点の露天風呂です。

夜の会食も終わり、地獄のカラオケタイムの始まりですが、何と本日のカラオケルーム、貸し切りとなっておりました。

ロビーにも客が多く、少しずつ復興の足取りが確かなものになりつつあるのでしょうか。

ミラー・ボールが回るカラオケ・ルームを、貸し切りにした覚えはないのに貸し切り状態だった頃が懐かしいです。

それでも隣のバーで、貸し切り状態のような状態でカラオケバトルが始まりました。

唄い終え、床に入ります。秋保温泉『緑水亭』の夜は深まって行きました。

翌日、秋保温泉入り口近くに御座います、スーパー『さいち』へと向かいました。

『さいち』の名は以前から聞き及んでおりまして、午後の４時には商品が売りきれてしまうスーパーをこの目で見てみたく寄った次第です。

昨年、NHKドキュメンタリー番組で取り上げておりましたから、御存じの方も多いでしょう。全国のスーパー経営者が視察に訪れるスーパーです。

名物は「おはぎ」なのですが、買い物客の口コミで広まったことから、開店早々からこの「おはぎ」を目当てに人々が並びます。試食致しましたが、家庭で作る「おはぎ」です。和菓子店で作られる「おはぎ」とは一味、ふた味、違います。素朴で温かい。

また、このスーパーが業界から注目されるのは「お惣菜」の数々で、これも家庭的な母の味といったところが「おはぎ」と同じで、工場生産されたモノとは違うということですし、全国に「お惣菜」を広めた実力は凄いと思います。

外人客もチラホラ混じっておりましたので、その内外国観光客から「オゥ、サイチノオハギ、グッドテースト」などと言われるかもしれません。

三全さんの『萩の月』も無論、観光客に好評です。