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2013-10
国際アニメーション・デー2013in東京
- 2013-10-26 (土)
- お知らせ
日時 11月4日 10時30分開場
会場 武蔵野美術大学 美術館ホール
フランスのエミール・レイノー(Emile Reynaud 1844〜1918)が、1892年、パリのグレヴァン博物館にて、自ら発明したテアトル・オプティック(視覚劇場)を用いて、世界で初めてアニメーションを一般公開した日と言われる10月28日を記念して、各国のASIFA支部を中心に、毎年10月28日およびその前後、世界中で同時にアニメーションの催しを行なっております。
京都造形大でのイベントは終了しました。
ASIFA日本支部の会員達の作品上映や、受賞作が世界の映画祭の受賞作動向を占う、広島国際アニメーションフェスティバルの受賞作品上映などのプログラムです。
詳細はこちら。
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トーハン『新刊ニュース』11月号、恒例、アンケート特集です。
今年は「今年の秋冬は、本を贈ろう。人気の著者による、とっておきの一冊」となっております。
私は、ルース・ベネディクト著『菊と刀』を、二十代の方々にお薦めしました。
敗戦後の我が国に、この本は今以上の衝撃を与えたと思います。
有名な西欧を罪の文化、日本を恥の文化、と区分けする手捌きは、両文明の内臓に手を入れた、女性とは思えない男らしい手腕です。
また、そうか恥意識が負けた原因かと、無恥な日本人を戦後生み出した、誤読の著書と言うのは、言い過ぎでしょうか。
私は二十代でよみましたから、二十代の皆様に御送り致します。
一度も訪れたことの無い国について、あなたはどの程度の分析が出来ますか。グローバル、国際化と言われる現代こそ、情報で読み解くデッサン力が必要だと思います。
詳細は「新刊ニュース」で。
三世代前ぐらいしか血縁を辿れない日本人は、個人主義が発達したフランスと同じだと、ルース嬢は言っております。戦前からもう日本は、個人主義の国だったのですね。
また、大本営発表と原発事故の発表が似ております。そう変わりません。
近、現代はまだ、徳川三百年を超えてはいません。
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恒例『満州地蔵の会』
- 2013-10-17 (木)
- お知らせ
アップするのが遅くなりましたが、毎年、浅草、浅草寺で開かれております、『満州地蔵の会』の集まりです。
スカイ・ツリーが望めると、さかんにカメラを向ける人が多い、浅草寺境内です。
満州地蔵、お参りする方は日本国内にとどまりません。
この日も、台湾からお参りに来た家族がおられ、手を合せておりました。
お参りの後の会食は、永井荷風が足繁く通った洋食屋「アリゾナ」で開かれました。
年寄りばかり集まるのも、何故か良いですね。
会も終わり近く、近くで飲んでいた高見盛こと振分親方が、挨拶に見えられました。
胸を叩かせて下さいと頼むと、稽古していないからなと言いつつも、私のパンチを受けて頂きました。
性格が良い方ですね。皆に好かれて当たり前だと思いました。親方になり、大相撲を盛り上げて下さい。
中央、後ろに写っている男は、霊媒師によると地縛霊だそうです。笑顔で映り込むのは珍しく、高見盛と私へ幸運をもたらすそうです。
因みに、霊写真で最高の幸運が舞い込むのは、貞子がサンバを踊っている霊写真だそうです。
夜は海老名邸にお邪魔し、お酒を飲みました。
私は家に上がり飲食するのが苦手です。また腰を上げて、帰るのかと思うと面倒になるからで、この日も飲み始めて早々に横になってしまい、皆から注意されないと海老名家に居付いてしまいそうになりました。
海老名さんと私の共通項は、歩くのが面倒な事です。一日リビングで仕事をこなす海老名さんが、あんなに元気ですから、歩くのが面倒でも大丈夫かなと思っております。
海老名さん、御元気で長生きして下さい。
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京都新聞チャリティー美術作品展
会期 10月17日~21日
会場 京都高島屋グランドホール
今年は、会場となっております、高島屋の復興支援の方に参加しましたので、出品しておりません。朝日をはじめチャリティーは続きますので、そちらで購入、願います。
京都新聞チャリティー美術作品展詳細はこちら。
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若き文壇バー『猫目』のママ、カナ子さん挙式。
- 2013-10-07 (月)
- お知らせ
迷いましたがアップします。
昨年、『猫目』のママ、カナ子さんが目出度く結ばれました。
媒酌人を私ども夫妻で務めさせて頂きました。媒酌人を務めるのは、これで二組目です。
やはり花嫁姿は良いです。カナ子さん、綺麗ですよ。
隣に居るのが旦那さんになる方で、某大手広告代理店に勤めておられます。
これから、カナ子さんの信奉者達から、嫉妬と妬みを受けながら生きて行く覚悟です。
オスの妬み、嫉み、僻みは恐ろしいです。100倍返しに気をつけて下さい。
披露宴会場となりました、上野精養軒の会場です。
新郎新婦入場の先頭を、仲人が務めるとは思ってもみませんでした。私で良いのですかねー。
私こと媒酌人のスピーチが終わりますと、ご来席の方々の祝辞となりますが、何せ曲者の先生が揃っておりますから、何が起るか判りません。媒酌人としては、無事に終わる事を祈る他ありません。
画像の主が誰だか、一々説明は致しません。業界通には判断が付くと思います。
記念ビデオの制作会社の人が驚いておりました。著名人が次から次へとスピーチに立ちますから、挙式を上げた二人は何者と、尋ねて参りました。
スピーチが混乱も無く終わりますと、余興の数々が披露され、某テレビ局報道部の総力をあげた、世界の指導者達からの祝辞に場内、大爆笑です。
また、『猫目ガールズ』の踊り、今度は電車を貸し切って披露されるそうです。考えるダニ、恐ろしい事です。
引き出物は、カナ子さんの手作りの「ぐい呑みちょこ」です。
夜は場所を浅草へ移しての二次会で、若き文壇バーならではの30代中心の集まりとなりました。
媒酌人の私は、若い人に囲まれ、ハーレム状態です。
カナ子さん、彼と楽しい家庭を築いて下さい。
では、慌てないで~お嫁サンバ、誰かのものにならないで~、でした。
多くの著名な方々が来席されましたが、媒酌人の私は壇上から身動きが取れず、来席の方々の全てを写真に撮ることが出来ませんでした。この場でお詫びする次第です。
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『俳句四季』10月号発売中。
ちょっと前まで、暑い暑いと言っておりましたが、もう10月です。
体が暑い日々を覚えておりますか?体はすっかり秋モードですか?
エッセイは、新宿の飲み屋「五十鈴」を取り上げました。
貧しいアジアの中から初めて、金持ち国へ、一等国へと突き進む、喧騒の60年代新宿に、何時、店を閉めるのか、誰も見たことが無い謎の飲み屋「五十鈴」が在りました。
この謎の飲み屋「五十鈴」は、私達が通った頃、腰の曲がったおばあさん達が働いておりましたから、さすが、猫の手も借りたい、忙しい60年代だと驚きましたが、このおばあさん達は一体、何時、休んでいるのか、気にもなりました。
壇一雄の小説「火宅の人」には、朝の五時頃、閉店すると書かれておりましたが、五時を過ぎ、七時、八時になっても閉店する気配ありません。いや、益々、店は混んで参ります。
あの頃の都会は不夜城で、眠る暇など無かったようですが、おばあさん達が気になります。腰が曲がり、カウンターの高さまで手が届かない。客は椅子から立ち上がり、カウンターの中のおばあさん達から酒や料理を受け取っておりました。
その後、あのおばあさん達は、どの様に生き、何処で人生を終えたのでしょうか。
拙著『僕の食物語』にも書いてあります。
東京四季出版ホームです。
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