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2013-03

『俳句四季』4月号発売。

『俳句四季』4月号に絵とエッセイです。

昨年の俳句雑誌のアンケートに、俳句はちょっと苦手と書きましたら、原稿の依頼が来てしまいました。

俳句関係者は人が悪いですね。

  1.  

何年前ですか、人形アニメの川本さんの音頭で、ロシア、チェコなどの作家と、芭蕉の連句を映像化しました。また、俳句カードなども描いた事がありますから、全く無縁の世界でも御座いません。

書いては消し、消してはまた書く 俳句かな です。
お粗末でした。

東京四季出版のホームです。

 

『私の八月十五日展』 in 長春④

長い開会式が終わりました。
夜は、長春市長を囲む夕食会です。
中国の旅は、朝、昼、晩と、しっかり食べます。しかしその分、動き回るから、良いでしょう。

翌日は、長春市内の観光と、アニメ専門学校への表敬訪問です。
試写室で、新作コンピュータ作品を鑑賞しました。教授陣を見ますと、日本の教授陣も中々ですが、やはりアメリカのコンピュータ技術者が多く名を連ねております。
アメリカとの合作も夢ではないなと思っていたら、アメリカとの共同出資の会社設立の記者発表がありましたね。
アメリカと共に、映像で世界を席巻する時代が来る、そんな予感がする中国です。

昼は、餃子専門店で頂きました。
写真は薬草を入れた餃子で、具はロバの肉です。
焼きから蒸しまで、四十種類の餃子が揃っているそうです。
長春へ行かれたら、完食に挑戦されては如何でしょうか。

中国でも、取り箸が無い処もあり、マナーは一様ではありませんが、夜の晩餐会に取り箸が置いてありました。
さて、明日は、日本へ戻ります。夜半から風と雨が強くなり、長春空港は閉鎖されたと聞きました。明日、無事に飛行機は飛ぶのでしょうか。
再見長春、また会う日まで・・・・。

END

『私の八月十五日展 in 長春➂』

訪中歓迎会も終わり、さて明日は、『私の八月十五日展』の幕開けです。

中国は人口が多いですから、入館者数が桁違いの数になります。

翌日、会場へ着きますと、もう会場では、中国マスコミ陣の取材合戦が始まっておりました。
中国の女性の方々、短いパンツを穿かれている方が多いですね。流行っているのでせうか。

高倉健さん、日野原重明さん、黒柳徹子さん、海老名香葉子さんなど、中国の方々は、敗戦の日の日本人の、心の記憶を熱心に読まれております。

昼食は、皇帝、愛新覚羅溥儀のゲスト・ハウスで頂くことになりました。
薄味で、大変美味しかったです。

午後からは、愛新覚羅溥儀の私邸の見学です。
調度品、レースのカーテン、絨毯など、細かく見ますと中々の贅を感じさせます。

皇后、婉容のアヘン吸引の場面が再現されております。
満州国崩壊後の彼女は、悲劇的な末路を辿り、遺体は未だに発見されておりません。

また、私達の年代ですと、皇帝、溥儀の弟の娘、愛新覚羅慧生さんが、昭和37年、天城山で同じ大学の学生とピストル心中した事件は、記憶に残る事件です。

つづく

『私の八月十五日展』in長春

昨年、羽田から飛び立ち、北京空港までをブログにあげましたが、他の告知が続き、長春の続きをブログへ載せる機会を逸しておりました。続きをアップ、致します。

長春は旧満州国の首都で、当時は「新京」と呼ばれておりました。
戦前、母は、泊りがけで新京のデパートへ買い物に行っていたと話しておりました。
手元にある家族四人の写真も、この新京の写真館で撮ったものです。

今回、宿泊するホテル、政府運営のホテルだそうで、軍服姿の若者が目立ちます。
熱烈、歓迎の横断幕があります。
毎回、宿泊するホテルには、何がしかの告知がなされております。

これは、泊まるホテルの部屋に置いてある、果物類です。
今回はプチ・トマトに葡萄です。
シャワーを浴びてベッドに横になり、テレビを見ながら、よく冷えた果物を食べていると、ホテルの部屋でプチ・引き籠りをしたくなります。
他国のホテル・サービス、世界中で競って頂くと嬉しいです。

また、ここには商品棚があり、色々な商品が置かれてあります。
インスタント食品や化粧品など、タダでお試しが出来れば嬉しいですね。
特にシミ、皺の化粧品などを、化粧品売り場で探す男性は、まだ少ないです。お試しの商品が在れば、ちょっと試してみようか、と言う気になります。
男のファンデーションなんか、ねらい目ですね。

一階、レストラン横に在りますコーヒー・ショップに置かれた睡蓮鉢で、泳ぐ金魚です。
毎朝、朝食の後、ここでコーヒーを飲みましたので、金魚たちとお友達になりました。
金魚、可愛くて綺麗です。

夜は当ホテル、宴会場で、歓迎、晩さん会が開かれました。
左端に、鶏肉料理が写っておりますが、鶏の頭が置いてあります。これも食べるのですかね。
昨年の瀋陽では、虫の茹でたのが出ましたが、今回は鶏の頭です。

男子トイレに、「包茎」の害を述べた告知板が在りました。
用を足している中国青年の後ろから撮影しましたが、何を勘違いしたのか、「先生、止めて下さい。僕の小さいです。」だって・・。

市内に包茎専門の大きな病院が在るのを見かけました。
病室の窓に干し物がありましたから、あの部屋の患者は手術を受けたのでしょう。
長春の男は、「一皮、剥けているか、剥いてある」です。
続く。

ハリカ限定、お茶セット発売。

茶筒に私の絵が入っております。

可憐な野の草花。また今年も、季節は巡ります。
お求めは、全国有名百貨店、小売店で。

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