Home > Archives > 2011-07

2011-07

スーパービュウ踊り子号と小梅の関係

隔週刊鉄道マガジン「人気列車で行こう」14号「スーパービュウ踊り子号特集」(小学館刊)に、

ロッテキャンディー「小梅」とのウワサが記事になっております。

私たちの年代ですと、関東に住む者の夏の海水浴は千葉となっておりましたが、

私達の年代から、新しい穴場の海水浴場を探すのがブームとなっており、

千葉の外房や伊豆の西海岸などに、マイ海水浴場を見つけるのが、

海水浴場へ行く楽しみの一つとなっておりました。

土曜日になりますと、アシスタントに水着を持ってくるように言い、

東映動画のタイム・カードを押すのを友人に頼み、

午後から会社を抜け出し、伊豆へと泳ぎに行ったものです。

また、あの頃は、「鉄腕アトム」のテレビ放映が始まり、

アニメ制作会社は売り手市場、バブルに沸いておりましたから、

外車を購入する若者も多く、

私などは師匠の月岡氏のジャガーなどに乗って海水浴へと行っておりましたし、

残念ながらあまり、踊り子号には乗らなかったですね。

白浜海岸などもその頃、発見した海岸で、

真っ白な砂が広がる海岸は、ちょっと日本を忘れさせる風景で、

終日、真っ黒になるまで、白浜を独占したものです。

また、白浜から石廊崎へ向かう途中の海岸も、真っ白な別荘が一軒、建っているだけの美しい浜で、

ここでは水着も取り、素裸で、文字通り水着の跡が無い、全身、真っ黒になるまで遊んだものですが、

70年代、嵐山光三郎さん等と平凡社の別荘へ遊びに行くと、そこは何と、20代の頃に遊んだ浜で、

白い別荘の跡に平凡社の別荘が建てられており、それから数年後には、大きな旅館も進出し、

あの静かで美しい浜の面影は、何処にも見当たりませんでした。

でも、この浜、最初に泳いでいた時、ここは遊泳禁止の浜だと漁業組合の人が言っていたけれど、

海水浴場にして良いんですかね・・・。

事故者がその後、出ていなければ良いんですがね。

さて、踊り子号と小梅のウワサとは・・・。

鉄道ファンは、小耳に挟んでおく情報ですし、鉄子さんとのデートでは、必要欠くべからざる情報でせう。

熱中スタジアム みんなのうたナイト

BSプレミアム『熱中スタジアム みんなのうたナイト』の後編が放映され、

「赤い花 白い花」の映像が流れます。

放映日は、7月28日です。

番組では、みんなのうた大好きファン30名が、

熱く「みんなのうた」の魅力を語ります。

詳しくは番組ホーム・ページで。

(何だかテレビ番組の常套句になってしまいました。)

動画と童画の巨匠『もりやすじの世界』

期間 7月27日~8月2日

会場 丸善・丸の内店


もりさんは東京藝大建築科を卒業。

学生時代に見たアニメ映画が忘れられず、

アニメの巨匠、正岡憲三に憧れ、アニメーターになります。

また、その傍ら『漫画少年』の表紙を描くなど、童画でも才能を発揮します。

この、もりさん描く表紙の『漫画少年』の投稿入賞者のページを開きますと、

横尾忠則さんなど後年、プロとして活躍する方々の名が並んでおりました。

赤丸で囲んでありますのが『わんぱく王子の大蛇退治』の人形ですが、

この作品の半ば頃に私、イケメン静一は入社しました。

大蛇に追われて、岩穴へと突き進むスサノオの背景動画有りのカットを担当しまして、

手塚治虫スタジオへ伺った時、

手塚さんに、そのカットを大変、褒められた記憶があります。

漫画雑誌『ガロ』に漫画を描く6年ほど前になります。

アニドウから発売の『日本アニメーション映画史 別巻①』

「動物となり組」発売です。

ミッキーに似たキャラクターが出てくるのも、ディズニーの影響大というところでしょう。

お隣の某大国でも、ディズニーのキャラクターを使って、問題になっておりました。

創作は物真似から始まりますが、早く自分のスタイルを確立することが、

皆に認められる一歩となります。

赤丸で囲んだ、タイトルにもなっております『動物となり組』に、

原画、熊川正雄氏の名前が見えます。

入社まもない私に、「ジュンテイ」という撮影言葉を教えてくれた方です。

「ジュンティ?」とは、動いているカメラが停止するまでの、

カメラが減速する事を言い表した言葉で、「ジュンテイ」と撮影伝票に書いておくと、

カメラマンがカメラの移動のスピードを落とし、ゆっくりと止まるのだそうです。

その他にも、カメラが手回しの頃の、回す速度のコツなど、

懐かしい映画創世記の頃の話をして頂いた記憶が御座います。

『日本アニメーション映画史 別巻①』「動物となり組」を購入

ロッテキャンディー『小梅』新発売

従来の梅には小梅、新しい青梅には小梅と真さんが居ります。

青梅、召し上がって下さい。

好評の『梅干しグミ』も発売です。

携帯サイト『小梅だより』も人気です。

『NHK みんなのうた50 アニバーサリー・ベスト』発売

発売から日にちが経ちましたが、

NHK「みんなのうた」のベスト盤シリーズです。

私が映像を担当しました「赤い花白い花」が収録されております。

この映像は、「みんなのうた」の中で、

最もカット数が少ない作品だと思います。

少女の絵が四点と、白と赤の花が回る映像が二点。

合計6カットで出来ております。

二枚組みで、40曲が収録されております。

お求めはアドレスへ。

古川タク展にゲスト出演

 

古川タク展「あそびココロ」の対談に出演します。

日時 7月16日 午後2時~3時半

会場 吉祥寺美術館 音楽室(唄いません)

定員90名。電話、美術館窓口にて予約が必要です。

詳しくは美術館ホーム、講演会、イベントをクリック

『林静一の世界展』仙台文学館で開催

 

期間 7月16日~9月4日

会場 仙台文学館

仙台は、七十年代に雑誌企画で参り、

八十年代には菓匠三全さんとのお付き合いが始まりました。

それから青葉祭りや七夕祭りに野草園の萩など、

思い出のいっぱい詰まった土地となり、

最早、第二の故郷と言っても良いところとなりました。

今年の震災では、大きな傷を負いました仙台ですが、

先月、お伺いした時には、

近郊から仙台へと、若いカップルがデートに買い物にと集まり、

仙台の街は賑やかさを取り戻しておりました。

ささやかでは御座いますが私も、

個展を開かせて頂き、仙台の皆様の心をまろやか、

ふっくらさせるお手伝いが出来たらと思っております。

7月30日に、恒例の「トークとサイン会」が御座います。

定員は80名様で、申し込みが必要となっております。

静一の爆裂トークを、目で耳で楽しまれては如何でせうか。

尚、個展では毎回、ロッテさんの「キャンディー小梅」が売られておりますが、

今回、トークとサイン会へ申し込まれた80名様には、

三全さんのお菓子が配られます。

お申し込みは仙台文学館へ。

お誘い合わせの上、ご来館頂ければ幸いです。

Home > Archives > 2011-07

Search
関連リンク
  • ロッテ 小梅だより
    ロッテのキャンディ『小梅ちゃん』のファンページ。『小梅ちゃん』のプロフィールやパッケージに展開されている『小梅恋物語』などを詳細に掲載しています。
  • 名匠雑貨店
    叙情画の匠が贈る雑貨店
  • 日本アニメーション協会
    林静一が所属する日本アニメーション協会のホームページ。
  • 林静一オフィシャルサイト
    オフィシャルサイトはこちら。
  • 菓匠三全
    林 静一が包装等をデザインする、仙台銘菓『萩の月』の三全のホームページ。
  • 青林工藝舎 アックス
    林 静一が南伸房、水木しげるらと審査員を務める 青林工藝舎「ax(アックス)」のページ。
Feeds
Meta

Return to page top