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対談 Archive
「幻燈展覧会」で対談です。
日時 10月15日 PM7,00より。
会場 ギャラリー・ビブリオ
原マスミが対談したいと言ってきました。内容は美人画についてだそうですが、私にはイマイチ、ピンときません。マスミに頑張ってもらい、来場した皆様に実のある対談だと納得するようにしてもらいませう。
マスミとは、彼の個展が目黒美術館であり、美術館長をふくめて鼎談を致しました。また、私の個展が夢美術館であり、会場でライブを開いて貰いました。
彼の歌を聞きましたが、詞が中々哲学的で、バカではないなと思いました。
下の画像は、マスミの作品です。
彼の映像作品が良いです。
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第一回コミック・アート東京開催。
先月の31日に『コミック・アート東京』でトーク・ショーを開きました。
会場は『3331 Arts Chiyoda(アーツ千代田 3331)』、2005年に統合により閉校した千代田区立練成中学校の校舎を改修して、2010年3月14日にプレオープンした会場です。
会場内はご覧の様にフリーのコミック・アーティストが店を出しており、出店しているアーティストからカードや本を購入する人々で溢れておりました。
中には20年以上も日本で出版と自身の表現活動をされていた方もおりました。
私などを呼ばず、その方達にお話を伺う方が良いのではと思ったほどです。
お招き頂き有難う御座いました。
アドビーも出店しておりまして、スマホで撮ったイラストなどをベクター画像にしてイラストレーターソフトで加工が出来ます。
ベクター画像同士をフォトショップのように選択範囲内に張り込みが出来るとなれば、どのサイズの作品も可能ですね。
それとアドビー製品は高いと言いましたら現在、レンタルもあるからとアドビーの仲尾さんは胸を張りました。画像、文字を描く道具は文房具ですから、若者も幼稚園児も手軽にお絵描き出来る鉛筆、クレヨンレベルの価格をどこか考えて頂けると、有り難いのですがね仲尾さん。
でも、ベクター画像化のソフト買って、自分用の描画スタイルを模索してみます。仲尾さん。
原さんに紹介された美人漫画家の方なのですが、「うさぎさん」と確か言っていたように思いますが、名前を思い出せず失礼しております。このブログを覗かれた方で彼女を知っている方は、メールで名前をお教え願えませんでしょうか。
お肌、ピチピチです。
後、バロンさんのお嬢さんが、お友達と見えられていて、写真を撮りそこないました。
バロンさんに似ず、綺麗で可愛いお嬢さんですよ。
対談後、私達はセインズベリー財団の水鳥女王様ご指名、『神谷バー』で会食致しました。
ライアン博士が雷門前のイケメン車夫と、何やら交渉しております。
妻を人力車に乗せ、私が車夫をして東京観光は無理だろうかと聞いているようです。
無理です。
右の美しいご婦人が、ライアン博士の奥様です。インドの消えゆく食材と料理を本にしました。ムンバイで店を開いて下さい。食べに行きます。
ボトル二本を開けた楽しい会食でした。
左端の伊藤さんのコンテンポラリー舞踏の解説、面白かったです。
水鳥女王様、御主人のケンブリッジ教授と旅行です、良い旅を願っております。
では皆さん、また会える日を楽しみにしております。
『3331 Arts Chiyoda(アーツ千代田 3331)』会場、チョッと狭く感じました。
もう少し広いと、覗いて歩くのに良いのでは。
第二回は広い会場が良いと思いますし、新たなマンガ表現の場が生まれたのですから、出店者全員で大事にして下さい。
また、世界レベルのマンガ状況が判るサイトも、実行委員の方々は立ち上げても良いでしょう。
カナダのコミック・フェスティバルの方も見えられていました。各国、特派員形式で、コミックの現在を発信しても良いと思いますよ。
皆様に幸あれ。
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『COMIC ARTS TOKYO』で対談致します。
日時 7月31日 PM4時から45分ほどです。
会場 3331アート・チヨダ
今年、イギリスの『ブレイク・ダウン・プリーズ』から出版しました『Red Red Rock』を巡り、ライアン氏と対談致します。
ライアン氏とは、彼が大学生の頃からですから長い付き合いになります。それまではフランス人のエドさんですかね。日本のアニメに貢献しましたが、惜しくも亡くなられました。
そこでライアン氏の子供時代や青年期。どの様な映画、テレビ、小説や漫画等に出会ったのか、意外とイメージが掴めないのがアメリカの子供像です。
映画、小説などがアメリカの子供達を描きますが、学校の話しと家庭の話しが中心で、名作『トム・ソーヤの冒険』などの地域での子供同士の繋がりはどうなっているのか判りません。児童文学の方で、労作があるのかもしれませんね。
我が国の子供達のように塾通いをしてハーバードを目指しているのか、そして日本のアニメ、漫画にどの様に出会うのか、またそのような日本のアニメや漫画にアメリカの親たちはどう評価しているのか、お話し頂ければと思います。
比較文化論です。私、こう見えても、インタビューの名手なのですよ。手塚治虫さんに褒められた事があります。
ゲーム文化など、まだ若い層がワイワイ騒いでいるだけで、メディア論に位置づけるには時間が掛かりそうですね。もう、20年ほどの歴史が外国ではありますが、知が追い付いていないのが現状です。
対談は相手に興味が無いと駄目です。これは黙っていても相手に判るものなのですし、どの程度の理解力かも判ります。怖いですよ。
上手く日米の時代の中に位置づける事が出来ますでしょうか。
岩波書店の『世界』で、アメリカのコミック作家、マッケーリー氏と対談した以上の成果があれば良いですが・・・。イギリスからも聞きに来られるとのこと、心して挑みましょう。
時代はビック・データーを駆使して、大衆雑誌の漫画原作やNHKの大河ドラマの原作が生み出される時代に差し掛かっております。ゲーマーも、チェス、将棋と同じく、コンピュータとの対決となるのでしょうか。
都知事選、誰が都知事になるのが良いのか、ビック・データで占えないのでしょうか。
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『セインズベリー日本藝術研究所 年次報告書』
二年程前にお伺いした『セインズベリー日本藝術研究所』の年次報告書が届き、懐かしさのあまり皆様にお見せします。
表紙に桜が咲いておりますが、ノーリッチの桜ですかね。春に訊ねても良いですね。
ノーリッチはロンドンとケンブリッチの中間に位置する、海鳥が舞う静かな港町です。
ここに人形劇場が在ったとは知りませんでした。見損ないました残念。
年次報告書に記されたノーリッチでのトーク・イベントです。
後ろに学生さん達が見えられていて、コンピュータの話しに「面白かった」とパーティー席上でお褒めの言葉を頂きました。
報告書の中に、2013年8月15日のウルリッヒ・ハインツェ氏の講演『クリント・イーストウッドとの衝突;石原慎太郎監督の映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」』、拝聴したかったですね。
ちょっと当時を振り返りましょうかね。
ロンドンの国際交流基金でのトーク・ショーです。多くの方が見えられ、拙い私の話しに耳を傾けて頂きました。
通訳を担当して頂いたイギリス女性は、NHKの朝ドラ『マッサン』に出演したシャーロットさんに引けを取らないイギリス美人でした。
もう少し、日本とイギリスの漫画メディアの意見交流が深くなると良かったと思っております。
来英当時、大英図書館で戦後のイギリス漫画の歴史が始まっておりまして、日本軍の捕虜になった方の捕虜生活を描いた作品が今も頭に残っております。この作家とお話がしたいと思いました。
二十代の頃、戦後間もない英国ケンブリッジに留学された東大教授にお話を伺った事があります。カレッジではイジメに遭わなかったが、仲間とパブなどに入ると、周りをイギリス人に取り囲まれ、特に捕虜の扱いについて厳しく詰問されたそうです。
ロンドンの書店『ゴッシュ!コミックス』でのトーク・ショーは、日本の歌謡曲を聞いてもらう趣向で、ライアン博士が私の作品に取り上げられたポピュラーミュージックを聞いてもらいましたが、音量が足りない。クラブのような大音量で聞いて頂かないと、その世界に入れない演出のミスがありました。
浪花節に河内音頭、好きな外国人は多いですよ。私は新内流しが好きだなんて方も居られるのでは。
トークの後の会食です。皆さん、元気ですか。君達が次の時代を背負うのですよ。
ノーリッチへ向かうロンドンの駅で「焼きそば」を見つけました。試食すれば良かったと、今は思います。
国際交流基金でのトークの後、会食はトルコ料理でしたが、サインを求める人波で時間が無くなり堪能する事が出来ず残念です。
印度料理も、体調を崩し食べずにレストランを後にしました。
イギリス滞在は、食で思い残す事が多かったです。
ノーリッチでのトークですが、戦争の事にも触れないといけなかったのですが時間が無く、トークを終えたのが残念です。
私の隣が広報担当の諸橋さんです。ナイス・ボディの日本女性ですが、日本へは一度も来た事が無いそうです。
ノーリッチでのトーク・ショーの詳細はこちらです。
楕円の中の女性は、総括役所長の水鳥さんで、御主人はケンブリッジ大学教授です。
さてイギリス、EUから離脱するのでしょうか・・・。
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『第18回 アックスマンガ新人賞』発表
毎年恒例の新人賞選考発表です。
今年は「天狗ボーイとも」こと「ファミレス」に決まりました。
「ファミレス」の命名者はみうらじゅんです。
冴えた命名です。小学生の皆さん、見かけたら「ファミレス」と声を掛けて下さい。
それからアックス編集部からのジャンボなプレゼントです。
ファミレスの次回作に描かれるであろう一コマを遠隔透視で模写しました。
吹き出しの中の言葉を考えて下さい。
ファミレスの次回作品に使いますので、是非、迷セリフを考え、アックス編集部へ御送り下さい。
当選された方には、ジャンボと言うのですから7億円の原稿料をお支払いするのがスジと言うものですが、スジが無いアックス編集部としましてはタダです。
タダより安いものは無いとは、メキシコの土産物店の店主が言っていた呼び込み台詞です。
詳細はアックス・ホームへ。
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論座『検証 赤瀬川原平の仕事』
某日、渋谷の勤労福祉会館で講座が開かれました。
鼎談は映画評論家、高野慎三氏と同じく映画評論家の山根貞夫氏、ぐーっと若くなって私です。
渋谷の勤労福祉会館は便利な所に在ります。パルコの真ん前ですよ。
卓球台がある部屋や器具の揃ったトレーニング・ジムもあります。
渋谷の若者、お年寄りは使わない手はありません。税金で運営しておりますからね。
えっ、麻雀は出来ないかって・・・。お年寄りに麻雀は人気ですよね
赤瀬川さんの60年代、70年代の仕事が検証の対象ですが、やはり『0円札裁判』の頃が中心になりました。
法廷に出品された『ハイ・レッド・センター』の法廷内での並べ方や、裸体にトイレットペーパーを巻き付けた作品が動き回るので、裁判官に「モデルは動き回らないで下さい」と注意され、弁護側は「この作品は、動く事を考えて作られた作品です」との反論など、高野氏の報告は精緻を極めました。
法廷に現代美術作品が陳列された、日本近代美術史上、無い出来事です。
また『漫画主義』の刊行についても議論がなされ、やはり今から振り返ると、漫画を論じる評論の萌芽の役割はあったと私は思います。
観客席に映画評論家の上野昂志氏も見えられ、なな、なーんと、ながちゃんまで聞きに来られておりました。
おかーさん、です。
鼎談の後、飲み会になりまして、若い映像作家、編集者、評論家に漫画家等々、渋谷の夜が更けるまで語り、飲み明かしました。
音楽関係の方は、あの時代への関心が高いですね。
イギリスでもレコードでの発売とか、アンテナが鋭いです。
以前、トーク・ショーで語りましたが、歌謡の詞と戦後については私に語らせなさい。論座さん。
。
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NHK番組「オイコノミア」、ANA国際線機内上映。
昨年6月1日放送のNHK番組「オイコノミア」(人づきあいがうまくいく!経済学)が、ANA国際線、座席モニターでご覧頂けます。
又吉直樹さんが私の作品のファンだと知り、対談となりました。
若き文壇バー『猫目』での収録当日は、偶然が重なると言いますか、著名な方々が来店され、諸先輩が見守る中での対談ですから、冷や汗ものでした。
この時期、又吉さんの『火花』が200万部を突破しておりましたから、文春の担当女子も駆けつけ、フィーバーの一夜でしたね。
又吉さん、ご活躍の様子、拝見しておりますよ。綾部さんも応援しております。
ゴールデンウイークが始まり、海外へ行かれる方は是非、ANA座席モニターで御覧下さい。
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[論座]漫画烈伝―ガロとその時代
第十回 ガロ点鬼簿④ 赤瀬川原平の仕事その1 『ガロ』と『漫画主義』
日時 4月16日(土曜日) 13:30開場/14:00開始
会場 渋谷区勤労福祉会館 (JR山手線渋谷駅から徒歩8分。公園通りをNHK方面へ、渋谷パルコPart2の筋向い)
観覧料 1000円
出演 案内人:高野慎三(北冬書房代表/漫画・映画評論) ゲスト:林静一(画家)、山根貞男(映画評論・漫画主義同人)
本会は60-70年代、月刊漫画誌『ガロ』の黄金時代を築いた編集長・高野慎三(権藤晋)さんのお話を中心に同誌に集った作家、批評家の証言を交えながら『ガロ』が担った役割を検証し現在の可能性を探る会です。
問い合わせ/オフノート TEL 03-5660-6498 E-mail info@offnote.org
山根さんとお会いするのは、70年以来ではないですか。楽しみです。
上の絵は、白土氏の絵を私が模写をいたしました。
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