日時 7月31日 PM4時から45分ほどです。
会場 3331アート・チヨダ
今年、イギリスの『ブレイク・ダウン・プリーズ』から出版しました『Red Red Rock』を巡り、ライアン氏と対談致します。
ライアン氏とは、彼が大学生の頃からですから長い付き合いになります。それまではフランス人のエドさんですかね。日本のアニメに貢献しましたが、惜しくも亡くなられました。
そこでライアン氏の子供時代や青年期。どの様な映画、テレビ、小説や漫画等に出会ったのか、意外とイメージが掴めないのがアメリカの子供像です。
映画、小説などがアメリカの子供達を描きますが、学校の話しと家庭の話しが中心で、名作『トム・ソーヤの冒険』などの地域での子供同士の繋がりはどうなっているのか判りません。児童文学の方で、労作があるのかもしれませんね。
我が国の子供達のように塾通いをしてハーバードを目指しているのか、そして日本のアニメ、漫画にどの様に出会うのか、またそのような日本のアニメや漫画にアメリカの親たちはどう評価しているのか、お話し頂ければと思います。
比較文化論です。私、こう見えても、インタビューの名手なのですよ。手塚治虫さんに褒められた事があります。
ゲーム文化など、まだ若い層がワイワイ騒いでいるだけで、メディア論に位置づけるには時間が掛かりそうですね。もう、20年ほどの歴史が外国ではありますが、知が追い付いていないのが現状です。
対談は相手に興味が無いと駄目です。これは黙っていても相手に判るものなのですし、どの程度の理解力かも判ります。怖いですよ。
上手く日米の時代の中に位置づける事が出来ますでしょうか。
岩波書店の『世界』で、アメリカのコミック作家、マッケーリー氏と対談した以上の成果があれば良いですが・・・。イギリスからも聞きに来られるとのこと、心して挑みましょう。
時代はビック・データーを駆使して、大衆雑誌の漫画原作やNHKの大河ドラマの原作が生み出される時代に差し掛かっております。ゲーマーも、チェス、将棋と同じく、コンピュータとの対決となるのでしょうか。
都知事選、誰が都知事になるのが良いのか、ビック・データで占えないのでしょうか。
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