- 2019-04-18 (木) 11:37
- お知らせ
期間 4月13日~5月26日
会場 千葉市美術館
明治39年(1906)、エインズワースの来日を契機に始まったこのコレクションでは、珍しい初期の作品から、鳥居清長(1752-1815)や喜多川歌麿(?-1806)など錦絵が興隆をみた黄金期の作品、葛飾北斎(1760-1849)、歌川広重(1797-1858)の活躍による幕末の風景画に至るまで、浮世絵の歴史をほぼ網羅することができます。
1906年と言いますと、ハレー彗星が地球に近ずく4年前にあたります。
地球に彗星が衝突すると大騒ぎになったと、1903年生まれの詩人、秋山清氏は対談で私にそう話してくれました。
ハレー彗星はそれから76年後、1986年に再び地球に接近します。私はハレー彗星を二度見る事になったと、ちょっと誇らしげに秋山さんは先程の話しに付けたしました。
広重の風景画には、チラチラ北斎の影響が見られます。意識していたのでしょう。
国芳の風景画は、興味深いです。
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