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キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催63

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って5年前は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

トロツキーの自宅兼事務所の庭です。

奥に農具をしまう小屋があるのですが、金網があって鶏を飼っていたのではないかと思わせます。卵は貴重な栄養源ですから、生きてゆく上に必要です。

庭に何を植えていたのでしょう。

庭-2

広い庭です。畑仕事など出来ないように見えますが、トロツキーが手入れしたりしていたのでしょうか。

50年代のアメリカ映画に出てくる庭は、緑の芝生ばかりで生活感がありません。食べる物は皆、店で買う時代の風景です。

庭-3

トロツキーの寝室です。

ステッキと帽子が置いてありました。質素な暮らしぶりが判ります。

ベッド-4

ドアーが厚い事は、他の方がブログで書いておりますね。それによると10センチの厚さだそうですが、私もおゃと思い、写真におさめました。

しかし銃弾が撃ち込まれてからは、メキシコ政府も警備を強化したそうですが・・・・。

ドア-6

それでも刺客に襲われ、命を落としました。

ものの本によりますと、トロツキー記念館と壁画運動の創始者、ディエゴ・リベラ夫妻の家は道を挟んで真向かいにあり、リベラの妻、フリーダ・カーロとトロツキーの仲を嫉妬したリベラの犯行ではないかと警察はみたそうです。

秘書に取り入り近づいたのが暗殺者だったのですね。ピッケルで頭を狙われては・・・痛いです。

トロツキーの奥さんを始め、殆どが銃殺などで殺されているのですね。

死-7

トロツキーの世界同時革命というのは読んでおりませんが、タイトルだけで考えても、私は荒唐無稽な考えでは無いように思えます。

当時のロシアは多くが農民ですから、レーニン、それからスターリンなどは母方が貧農の出ですし、農民へのシンパシーが強く、トルストイなどの地主に対して特権階級視する空気が強く、ロシアは第一次産業が支配的な遅れた国と認識されていたと思われますから、トロツキーのアイデアは無茶な空想論にしか見えなかったでしょう。

しかし周りの小部族を巻き込みソビエト連邦とし、第二次世界大戦後はヨーロッパの国々を共産化し、アジアにおいても同じことが言えますから、トロツキーの世界同時では無いにしろ同盟国を増やすことに成功しております。

ある意味スターリンの取った政策は、トロツキーのアイデアに近いと言えなくもないと思います。

ただ一党独裁の政権運用となると、一私人とは違う統治力が働く事は事実でしょうが、あまりにも多くの犠牲者を出し過ぎており、スターリンの存命中に次なる指導者を選び出すことが出来ずにいたのが、一党独裁政権組織の致命的な欠陥ではないかと思います。

しかし未来は、テクノロジーの発達と共に、おおくの国の企業が新たな市場へと参入し、方向を変えます。また企業が複数の国にまたがり運営されることで、一国の存在理由が稀薄になり、世界の労働者の考えがそう変わらない意見にまとまって行くのではないかと思いますし、その考えに世界は動いて行くようになるでしょう。

それは従来の社会主義革命運動とは違う事は間違いないと思いますし、将来、技術革新が市場を無くすだろうと発言している学者さんもおります。

「メキシカン・ロック GOGO GOGO」

 

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonial’の記事です。

Cuba Contemporaneity の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebelledの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

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