- 2017-10-05 (木) 12:52
- お知らせ
会場 銀座 ギャラリームサシ
上野さんが『キネマ旬報』に書きました、ゲンちゃんの追悼文です。
高校からの付き合いだと聞きましたから、題字にあるように、思い出は「きりがない」でしょうね。
私のゲンちゃんとの思い出は、上野さんのお父様のアトリエで、某テレビ局の局アナの方々とクリスマス・パーティーを開いた時の思い出です。クリスマスに雪が降っていましたから、あの頃は寒かったのですね。
ゲンちゃんのご家族です。長男の方は音楽の道へ進まれているようです。
左の奥様は、ゲンちゃんと飲んでいた時に、酔ったゲンちゃんを車で迎えに来られて、店に居た皆さん、見上げた奥さんだと感心しきりでした。
皆様にお別れを言い会場を後にして、食事をしに『鳥ぎん』へ向かいました。
銀座は爆買いが終わったといえ、中国はアメリカの倍の経済大国になると言ってますから、中国人観光客は元気に飛び回っております。鳥ぎんもいっぱいではと心配しましたが、支店は空いておりました。
中国の方も安くて美味しい店をご存じで、銀座で食事をするのは一苦労です。
焼き鳥に日本酒と季節の釜飯を頂きました。竹の子ご飯、美味しかったです。私、「わっぱ飯」も好きですが、贔屓にしていた店が20年程前に店仕舞いをしてしまい、残念です。静かで白身魚の刺身が美味しかったのですが・・・・。
食事をすると一服したくなるもので、喫煙が出来る喫茶店を探して銀座をウロウロいたします。以前は銀座の裏通りに入ると、老夫婦で切り盛りする喫茶店があり一服、出来ましたが、今の銀座で探すのは難しいです。
煙草に火を付け、紫煙をくゆらせ、美味しい珈琲を飲んで、人心地つきました。久しぶりの銀ブラとなりました。
ゲンちゃんのご冥福をお祈り致します。
- Newer: 第15回TIS公募受賞作品展
- Older: 長谷川元吉遺作展