- 2017-09-26 (火) 11:11
- お知らせ
期間 9月23日-11月25日
会場 日本近代文学館
漱石山房の交流から芥川龍之介へ、さらにその芥川の死に衝撃を受けた若き日の太宰治へ、という具合に、点在する資料が一本の線に繋がって見えてきます。
今、人生100年時代が幕を開けようとしております。長い老人時代を生きなければならない私達に、人生50年と言われた時代を生きた人々の思いを考える時間はたっぷりあります。成熟した文学論や絵画、音楽、演劇、映画、漫画論が求められる時代になりました。
芥川龍之介が自殺前に感じていた「漠然とした不安」は、現在も私達の心の中にあるのではないでしょうか。
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