- 2016-12-04 (日) 16:58
- お知らせ
先日、文壇バー『風紋』五十周年を祝う会が開かれました。
看板の文字は、華道界の巨匠の手になるものです。
店内は満席で、多くの方が駆けつけておられました。
ママの笑顔が見えます。
『風紋』へは二十代の頃、評論家の方に連れられ飲みに行きました。その頃の作家の多くはもう、亡くなられております。
ママは太宰治の小説に出て来ます。
空いた席へ潜り込みましたら、鳥取のお酒『瑞泉』が出て来ました。
鳥取でしか飲めないお酒で、燗をしてもらいましたが美味しいです。
『瑞泉』持ってこられた方です。グビグビと飲んでおられるのはワインです。
舞踏家のアヤちゃんがロシヤで舞ったそうで、ロシヤの味噌汁はキャビアが入ってるのかとか、文化度の低い質問を矢継ぎ早にして失礼しました。
レーニンには合えなかったそうです。そんな話をしている内に、話のはずみでカラオケに行く事になりました。
アヤちゃんに借りが出来ました。お礼をしなければなりませんね。
彼は乗っていますね。カメラ目線でポーズも決めて頂きました。
高野さんの時のカラオケでも、若い方が古い歌を唄っておりましたが、今回も若いお嬢さんが、古い曲をご存じでした。平成生まれの私はどうしてよいのか、お上手でした。
彼は小説を書上げ、出版されましたから、深い喜びに浸っているのだろうと思います。変な事を想像されては困ります。
カメラ目線が芥川賞を狙っております。今日もまた、朝帰りです。嗚呼。
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