昨年、亡くなられた香田さんの納骨式が、京都、徳正寺で開かれました。
東海道新幹線に乗るのは久しぶりで、時刻掲示板を眺めておりますと、喫煙マークの車両が目に留まり、何とグリーン車で煙草が吸えるのです。驚きました。
ちゃーんと煙草が吸えました。
京都に着きました。京都は東海道新幹線が開通した当時「なぜにあなたは 京都へ行くのー」との歌が流行っておりました。
今まで東京から大阪まで八時間かかっておりましたが、新幹線はその半分、四時間で大阪へ着きますから、二十代の頃は仕事を含め、よく京都へ参りました。よく来た理由の一つに、その後の日本の風景を変える変化が起こっていたからです。その話は又の機会に・・・。
ただ便利になったと喜んでいる一方で、確かドリフターズのいかりや長介さんが、「大阪の仕事は、従来は一泊二日の仕事だったのが、新幹線で早朝、東京をたち、夕方には本番収録を終え、新幹線に乗って東京へ帰る一日仕事になってしまい、ギャラが半分になり忙しさは倍になった。」とテレビのインタビューで答えていたのを記憶しております。
もう、京都です。
納骨式の前日の会食は七時からですから、拉麺小路で京都のラーメンを頂きました。
チャーシューが懐かしい味で、美味しい。隣の若いサラリーマンが、チャーシュー麺を頼んでおりました。チャーシューが美味しい事を知っているのでせう。
ホテルへ荷物を置くと、徳正寺へと向かいます。
徳正寺は京都大丸の近く、街中のお寺で、多くの文化人が講演やホテル代わりに利用しております。
章子さんが、我が家の朝食は美味しいよ、と言っておりましたので、今夜の会食楽しみです。
皆さんお揃いで、早速、章子さんの手料理が次々と並び、お酒も美味しい。
食べるのに忙しく、章子さんの手料理を写すのを忘れておりました。章子さん、御免なさいね。
京都の夜は更けてゆきます・・・・・・続く。
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