今月号は、18歳から映画を撮り、昨年、カンヌ映画祭にてゴダールと共に審査員特別賞を受賞した、早熟の天才イケメン監督として注目を浴びているグザヴィエ・ドラン監督の最新作『マミー』を取り上げました。
25歳のイケメン監督ですから、出演俳優よりも多くのポートレートが、映画パンフレットに載っております。
ドラン人気、未来の映画の一方向を指し示しているようにも思えます。
日本で言う、坂東玉三郎さんと映画の関係に近いです。
ドラン人気に影が薄い主演の青年ですけれども、私は好きですね。年齢の近い監督と息が合うのか、パフォーマンス演技が光ります。
母と息子、どんな家族関係よりもエロティクに描いた母子家庭作品です。
詳しくは『キネマ旬報』ホームで。
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