と、言いたいですが、もう、9月号が発売となっています。
遅れて失礼しました。
世界中を旅された方は多いと思うし、同じホテルを定宿にし、別荘代わりに使われている方も多いのではないか。
そこでの暮らしが積み重なると、住んでみたくなり、老後はこの土地でと、家を購入する人も多いはずだ。
私たちは少しづつ、国境を越えようとしている。
東京四季出版社のホームです。
私の膝の上で生活していた老猫が、最後の力をふりしぼり、終の住処を探しに家を出て行きました。
もう、戻って来る事は無いでしょう・・・・。
さようなら。
と書いたら、二時間ほどで、庭先に姿を現した。
室外機の上で寝ているので、病院へ行こうと誘うとまた姿を消し、翌日曜の朝、雨に濡れた姿で私を呼んでいた。雨に濡れるのはかなわんと思ったのだろう。
戸を開けると室内へ入って来たので、タオルで包んで体を拭くと、大人しく毛が乾くまで私の腕の中に居たが、水をやろうと膝から降ろした途端、脱兎の如く開いたベランダから外へと飛び出してしまった。
庭のアジサイの根本に横たわっているのは判っているのだが、病院へ連れて行くにも、出てこない。
ネットで調べると、猫は弱ると誰も来ない、安全な処で体を治すとあった。アジサイの根本が終の住処にならぬよう、見守るしか手が無い。
アジサイの下よりも余程、家の中の方が、雨にも濡れず天敵も来ず、安心する場所ではないかと思っていたら、月曜の朝、アジサイの下を覗いたが、猫の姿は無かった。
私が庭に顔を出すと、ニャーンと声をかけてくる。そんな場所では、治療に専念出来ないのであろう。もっと安全な場所へと行ったと思える。
下半身の衰えを考えると、完治して私の前に再び、姿を現すことはもう無いと思う。
本当にお別れです。さようなら。
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