- 2021-07-16 (金) 12:49
- お知らせ
桑原さんが書かれている宝塚歌劇団の劇評ですが、この頃のWOWOW映画に取りあげられるタイ版美青年恋愛ドラマが、どこか宝塚歌劇の男役と重なる部分があります。
タイの美青年恋愛ドラマに出てくる若者達は、今まで思い浮かべるタイ人像を軽く裏切っております。
タイの女性達がキャーキャー騒ぐだけの事はあると思います。
ハーフの青年は、日本も昔から居りまして、アジア人の顔立ちから抜け出した爽やかさがあり、それなりの人気を得ているのですが、タイの美青年をつくづく見ますと、ハーフとはまた違うアジアの生活が豊かになった環境で育まれた顔立ちが見えてきます。
授業のシーンで主人公の奥に写り込む同級生の中には、あー、タイのDNAを受け継いだ顔も散見しますし、屋台のおばちゃんも私共が見慣れたアジア人の顔をしています。
平均的にこの顔が今のタイ人の顔やスタイルであろうと思いますが、このさっぱりとした綺麗な顔立ちは韓国ドラマが最初で、それに続いて中国、そしてタイと続いているように思われます。
乱暴な繋げ方ですが、このアジアの綺麗な美青年の顔と宝塚の男役の顔が微妙に重なっていると思われます。
都市化し洗練した人生を生きて行く未来のアジア人の容姿がどう変わって行くのか、欧米、アフリカ、中南米とどう違うのか、残念ながら見届ける事は私には出来ませんが、アジア人が素敵になる事は嬉しく思います。
福原愛ちゃんと結婚した江宏傑氏も、スッキリ、アジア美青年の世代に入っています。
- Newer: 「SDGs×ARTs展 十七の的の素には芸術がある」
- Older: 「創作活動35周年 千光士義和の世界 動くダンボールアート」展
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://hayashi-seiichi.com/wp-trackback.php?p=12811
- Listed below are links to weblogs that reference
- 桑原茂夫個人誌『月あかり』発売。 from Seiichi Hayashi Art world