- 2020-12-13 (日) 13:22
- お知らせ
題字を劇画家の平田弘史氏が書いております。
他にも平田さんに題字を御願いした作家が居りました。大友さんが『アキラ』の題字を御願いしておりますね。
大友さんと堀さんでは、大分、違うコマ絵を描かれるのですが、堀さんは何処で平田さんの作品に出合ったのでしょうか。平田さんのファンは多いです。三島由紀夫が60年代に、平田氏の作品評を書いております。
都会と地方の格差は、色々作品になっておりますが、ニューョークで成功した女性が出自についてマスコミに嘘を言い、故郷へ帰って嘘を事実へ置き換えようと、必死になる様をコミカルに描いたアメリカ映画がありました。
この地方の描き方が、当時の日本より進んでいて、地方は観光物産でそれなりの豊かさを享受していて、都会には故郷に無いブランド物やレストランなどへ出掛ける為の街といった余裕が生まれている描き方をしておりました。
故郷は貧しいから何が何でも都会へ出る、というギラギラしたものが無い、故郷の若者達です。
学歴問題は能率給導入と言い出した頃から、民間会社ではどうなっているのでしょう。
公務員の生涯賃金に学歴差はあるのですか?地方市町村は夕張市の破産で、一気にバブル気分が冷え込み、学歴など関係無くなっているのかもしれません。
将来は皆、大卒になるのでしょう。学校経営も低成長と将来の少子化で大変です・・・・。
一年、浪人したら、人よりもセックスが一年遅れると、慌てるシーンがありますが、脳学者の方が20代になると男女共、脳がヤリヤリ・モードになると言ってましたから必死になりますね。
巣作りに一生懸命になるのは男だと、某出版社の社長が言っていた言葉です。
学歴をテーマにするのは中々、良いと思います。堀さんの生涯のテーマにしても良いでしょう。
- Newer: アニメーション上映とコンサートと語り「及川恒平と岡本忠成~南無一病息災」
- Older: 小田部羊一が描く『アルプスの少女ハイジ』の世界展
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://hayashi-seiichi.com/wp-trackback.php?p=11830
- Listed below are links to weblogs that reference
- 堀道弘著『おれは短大出』発売中。 from Seiichi Hayashi Art world