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2012-11

藝大公開講座「開拓者は走り続ける」出演、白組・島村達雄。

日時 12月15日 15.00-18.00

会場 東京藝術大学 馬車道校舎

映像の前衛、開拓者、島村さんは休まない。常に次の先端を模索しております。だから、歳が判らない。いつ会っても若いです。
70年代、ロッテ製菓『小梅』でご一緒しました。それで判ったことは、ちょっとこの様な人は周りに見当たらないことです。
博報堂の富ちゃんがアイデアを、私がビジュアルを、そして島村さんが、それらを先端の技術で映像化します。こんなに息の合ったコンビは、その後、巡り会っておりません。

白組は「三丁目の夕日」でも、その技術をいかんなく発揮、日本の特撮映像の先端を走っております。
世界を相手に走りたい方は、必見の公開講座です。
現在も白組さんとは、仙台銘菓三全『萩の月』のコマーシャルで、ご一緒しております。
詳しくは公開講座ホームまで。

 

恒例、酉の市に開催『猫節祭』

毎年、酉の市の日に、文壇バー『猫目』で開かれます、妻の手料理と酒を飲む会『猫節祭』が開かれました。
今年は二の酉までですから、火事が少ないと思われますが、言い伝えですから判りません。

新宿、花園神社の酉の市に出ております『見世物小屋』。今年も健在です。
私が二十歳の時に見、漫画作品「大道芸人」に描きました「人魚」、今年は出ておりませんが、相変わらずの人気です。
看板に佐野史郎の名が見えますねー。まさか、出ているのではないでしょうね。

また、お客さんの寄付で購入します「熊手」も手に入れまして、来年も商売繁盛、笹持って来いです。あれ、違うお祭りでしたね。カナちゃん、来月はとうとう・・・ですね。

名前を失念してしまいましたが、若手シャンソン歌手の「愛の賛歌」のアカペラ熱唱です。
画面、左下の写真は、村上隆さんのお父様の個展案内です。ブログに出してしまい、お父さん、御免なさい。
東京湾で釣ったフグも出まして、美味しかったです。

村上さんのお父様、村上さんに似ておりますよね。えっ、私がオリジナル、息子がコピー、ですか。失礼しました。

三全『萩の月』新作コマーシャル、秋編です。

ぐっと冷え込んで参りました。何だか秋を味わう時間も無かったように思えます。

せめて三全さんの『萩の月』新作コマーシャル、秋編をご覧になって、あっという間に過ぎた秋を懐かしみ、思い出に浸りましょう。
ココアを飲みながら・・・・。

菓匠三全のホームです。

 

『イラストノート』NO24で対談。

若手、イラストレーター、中村佑介さんと対談致しました。
イラストノート編集部から、中村さんと対談しないかとお誘いを受けました。
親子以上の年の差がありますが、私も七十年初めに講談社から画集を出版、その記念に抒情画家の加藤まさをさんと対談致しました時の事を、思い出しました。

人生は長いようで短く、短いようで長いのですから、中村さんも体に注意して、お仕事に励んで頂きたいと思います。
そう、ボーリングをする約束をしましたね。早く子供をつくられて、勝負致しましょう。

詳細はイラストノートのホームで。

『新刊ニュース』11月号アンケート特集「人気の著者による つい人に勧めてしまいたくなる3冊」

『新刊ニュース』恒例のアンケート特集、著者87名が答えております。

私は、加藤陽子著『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』と福田史夫著『ヒトの子どもが寝小便するわけ』、ジェフリー・コー・ラー著『日本人の性格構造とプロパガンダ』の3冊です。

加藤はテレビなどで、旧軍部の人事や、その時代の日本人の行動などを考察、戦争へと行かざるをえなかった運命を、今の大衆社会の皆に判るよう説明していた。
歴史の発掘、考古学は、更なる努力を重ねて頂きたい。

寝小便の記憶がある。夢の中で尿意をもよおし、おしっこをするのだが、途中で布団の中だと気づいて目が覚める。しかし、あの暖かで心地良い解放感は忘れられない。
何故、人間の排尿、排便は、躾けなければならないのか、こうゆう問題が思い浮かぶ学者が好きである。
人間の男性器が何故、あのような形なのか、実験も含めて研究し、科学雑誌「ネイチャー」に論文を発表した科学者も好きだが、ちょっと見落とされがちなところに目が行くのが良い。

『日本人の性格構造とプロパガンダ』は、あの『菊と刀』の基礎になったテキストらしいが、60年代、三島由紀夫が、日本人ほど自らを解剖、分析されたがる民族も居ないとの発言をしている。

まぁ、戦争に負けたからね。近代の日本人は自信が無いのですが、その前の前近代もどうでしょうか。

その辺を拙著『夢枕』に書きましたし、画集『紅犯花』の最後は、「目ん無い千鳥の目は何処に」と歌謡の詞で締めくくり、戦後の出発としたわけですが・・・。

詳細はこちら

 

平田本陣記念館にて『林静一展』開催。

前期

期間 11月17日~12月28日

会場 平田本陣記念館

 

後期

期間 2013年1月4日~2月3日

会場 平田本陣記念館

竹久夢二の故郷、岡山シティミュージアムでの個展が無事、終了しました。
ブログに書き込まれた小谷さん、岡山へ行かれたようで「行ってきました!会期ギリギリセーフです。」とコメントを残されております。
また、イラストレーターの中村佑介さんも見に行かれたようで、「先日、岡山でやっている展覧会に行ってきました。まずは膨大な数の展示にビックリ!!すべて見るのに1時間以上かかり、ウットリとしてしまいました。こんな展覧会はじめてです。」とのメールを頂きました。とても有難いことです。

さて半月後に、今度は出雲の「平田本陣記念館」で、「竹久夢二展」の後に個展を開催致します。
出雲は、朝日新聞社の「源氏物語」のロケで、「出雲大社」を訪れました。夜も食事の後に、夜の出雲大社を拝見し、また昼とは違う雰囲気に浸ることが出来ました。
「平田本陣記念館」は、松江藩の本陣宿で、酒造業や木綿販売などで財を成した本木佐(ほんきさ)家の豪商屋敷を移築した美術館です。
庭の眺めが素晴らしいとお聞きします。私の作品を眺めた後、お茶を頂きながら庭を眺めるのも良いかと思います。
是非、お出かけ下さい。
個展告知は「平田本陣記念館ホーム」で。

 

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  • ロッテ 小梅だより
    ロッテのキャンディ『小梅ちゃん』のファンページ。『小梅ちゃん』のプロフィールやパッケージに展開されている『小梅恋物語』などを詳細に掲載しています。
  • 名匠雑貨店
    叙情画の匠が贈る雑貨店
  • 日本アニメーション協会
    林静一が所属する日本アニメーション協会のホームページ。
  • 林静一オフィシャルサイト
    オフィシャルサイトはこちら。
  • 菓匠三全
    林 静一が包装等をデザインする、仙台銘菓『萩の月』の三全のホームページ。
  • 青林工藝舎 アックス
    林 静一が南伸房、水木しげるらと審査員を務める 青林工藝舎「ax(アックス)」のページ。
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