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2010-12

みんなのうた新春スペシャル!

放送日時 NHK総合 2011年1月1日(土・祝)
第1部 17:00~18:00
第2部 18:05~18:48

 1961年の放送開始以来、1,300曲におよぶ楽曲を世に送り出してきた

NHKの長寿番組『みんなのうた』も、2011年4月に放送50周年という節目を迎えます。

放送当初の和田誠さんや横尾忠則さんなど、今ではアーティストの巨匠達が、

子供達の為にと参画し、腕を振るいました。

それは、大正時代の「赤い鳥」運動に匹敵すると言っても

過言ではないでしょう。

私も七十年当初、当時、北海道で歌われていた子守唄を採譜、

広く全国の皆様に知らしめる楽曲のお手伝いをさせて頂きました。

小柳ルミ子さんの透き通るような声が、

この歌が長く歌われていたことの意味を物語っておりました。

今番組では、『早春賦』が放映されます。

八王子市夢美術館でも上映しましたので、

御覧になった方々も居られると思います。

番組の詳細は、みんなのうたホームまで。

 

恒例『有名人慈善絵馬展』

恒例の慈善絵馬展です。

二箇所の神社で開かれます。

稲毛神社 

開催日 1月1日から1月7日まで 稲毛神社境内。

一月中旬より末日まで 岡田屋モアーズ7F。

今年の京都、讀賣、朝日チャリティーに続き、

絵馬も佐賀県の郷土玩具、佐賀のごみ人形土鈴、うさぎを描きました。

このうさぎは切手にもなっております。可愛いですね。

報徳 二宮神社

開催日 1月1日から1月7日まで。

チャリティーですので絵馬を販売しております。

ご購入の方はお早めに。

絵を購入した方々が私の個展へ見えられ、

多様な絵のスタイルに驚かれたりします。

来年一年の一家のお守りにどうぞ。

川本さんを偲ぶ会

某月某日、今年、亡くなられた人形アニメ作家、

川本喜八郎さんを偲ぶ会が開かれました。

 

この頃は多様な偲ぶ会が開かれ、

川本さんの場合も、黒柳徹子さんのお別れの言葉や、

人形劇や映像作品の上映など、

随所に休憩と食事を挟みながら、

数時間に及ぶ偲ぶ会でした。

 

NHKの三国志でご存知だと思いますが、

人形が素晴らしい。

また、この人形、川本さんのお住まいの

スタジオに置いておいても、

カビなどが生えてこないと、

生前、おっしられておりました。

それから、もう一つ不思議なことは、

人形にカメラのピントを合わせようとしても、

ピントが合わないのです。

御覧のようにピントの甘い、

写真が撮れました。

これに似た体験を以前、経験しました。

ある人形にカメラを向け、

ピントを合わそうとするのですが、

自動ではピントが合わず、

ボケた写真が取れました。

不思議です。

三国志、中国公演も数を重ねておりますし、

人形使いは中国の方々です。

中国との関係、急速に冷え込んできましたが、

このような草の根の交流が、

決して両国の交流を絶やすことはないと信じます。

川本さんとは七十年代、

日本アニメーション協会の設立時に、ご一緒いたしました。

現在の協会員の数からすれば、

当時は僅か十数名ほどだったと記憶しております。

何度も解散の憂き目にあった協会を、

川本さんはフランス人のエドさん等と建て直しました。

「そんな協会なんか潰れてしまえ」なんて、

年次総会で、若い私は叫んだこともありました。

八十年代初頭の総会後の飲み会で、

先に帰る私が会釈をすると、

手塚治虫さんやエドさんが手を振りました。

このお二人も、もうこの世におりません。

そして、広島国際アニメーション・フェスティバルを

見届けるかのようにして川本さんが逝かれました。

ご冥福をお祈り致します。 

朝日チャリティー美術展

期間 12月23日(水・祝)~25日(金)

会場 高島屋大阪店(なんば高島屋)
           7階グランドホール

京都、讀賣と同じく、佐賀県の郷土玩具、

佐賀のごみ人形土鈴、うさぎを描きました。

佐賀のごみ人形は二度、切手の図案になっております。

チャリティーですので販売しております。

来年、一年の一家のお守りにして頂ければ幸いです。

詳しくは「朝日チャリティー美術展」ホームで。 

 

東京堂書店にて、対談とサイン会

 

先月11月末に、パブリック・ブレインから出版されました

『太宰は、女である』を廻って、対談とサイン会が開かれました。

お相手は美術家の会田誠さんです。

会田さんは今年、中国で半年に及ぶ制作を終えられ、

現在は、仙台にて制作をされておられるそうです。

好感の持てるハンサム青年です。

今までの読書体験やら、太宰作品との出会いなど、

対談は多岐に渡り、会田さんの鋭いコメントに、

世界で活躍する美術家としての、

才能を垣間見た思いでした。

文藝春秋のグラビア取材で思ったのですが、

写真が少ない事です。

赤瀬川さんや嵐山さんなどと、

花見や温泉旅行へ行ってるのに、

それらの写真が無いのです。

まぁ皆さん、普段、撮られる側の人ですから、

写真を撮ることに気づかない。

それで、写真が少ない。

で、今回は、会田さんとの写真をお願いした訳です。

まぁ、会田さんのお肌、ピッチピチです。

普段、どのようなお手入れをなさっているのか、

対談で聞くのを忘れました。

パブリック・ブレイン刊『太宰は女である』はこちらです。

「平和祈念フォーラム2010 in 東京」

 

日時 12月12日(日) 14:00~16:00 (開場13:30)

会場 ニッショーホール

ゲストに、引揚げ体験者であり、戦時中、慰問劇団に所属し、

国内・旧満州などを巡業した経験をもつ女優の赤木春恵さんを迎えて、

自身の体験が綴られた本を朗読していただきます。

申し込みは平和祈念展示資料館まで。

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