支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って一昨昨年は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。
『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。
開会式が終わり、レストラン『PAPALOAPAN』で飲食の続きです。
レストラン『PAPALOAPAN』は地元の人々が飲みに来る酒場で、観光で訪れてもまず、飲みに入ることは無いでしょう。
こんな大きなグラスに入った飲み物の写真が出て来ましたが、今となっては何の飲み物か思い出せません。
私はよくカクテルを注文します。
キューバのホテルのバーで注文したカクテルです。キューバを代表するカクテルを注文すると、写真のカクテルが出て参りました。
名は「麗しのキューバ」と言い、1950年代に創られたカクテルだそうです。
グラスの底にあるミントが、飲むほどに味が強くなります。美味しいカクテルですが、ハラパのレストラン『PAPALOAPAN』で出されたこれは、カクテルなのでしょうか。まさかテキーラではないでしょうね。怖いですねー、グスターボさんもいや、矢作さんや正木さんもです。
私を酔い潰そうとしているのでしょうか。
写真はマスターと正木さんです。挨拶に見えられ、グスターボとは「ちょっと」の仲だそうです。
スペイン語の「ちょっと」は日本語の「ゲイ」の事で、「そこの彼、ちょっと」と言うと「そこの彼、ゲイ?」となるそうです。私が「ちょっと」を連発すると、グスターボは腹を抱えて笑いますが、笑うツボが今一つ判りません。
1959年に歌手、フランク永井が唄いヒットした『夜霧に消えたチャコ』などは、『チャコ』がある地方で使われていた女性器の隠語で、ラジオ・テレビから隠語を連発する唄が流れると、使っていた地方の人々は笑い出したというのは判りますが、「ゲイ」は隠語ではありませんから口に出しても笑う人は私の周りには居ません。ましてメキシコは、同性婚が認められている国です。
追伸、『夜霧に消えたチャコ』を検索すると、殆ど製作年やヒットした年の記載が無い。クリックの回数で、懐メロのベストテンのような表記には心砕いている様子はわかるが、製作年位、書いておきなさいよ。現代史の認識が稀薄ですね。
「ちょっと」で盛り上がると、料理が出て来ました。何の肉か尋ねると「牛の睾丸」と答えて、またグスターボとマスターは大声で笑いだしました。
メキシコ流の悪戯ですが、試食する気がおきません。
グスターボの息子さんは、大人達のはしゃぐ様子を冷やかに見つめています。
もう、帰りたいと息子さんはぐずり始めました。お父さんはテンションが上がり、もう一軒、行きたそうです。
二軒目はどの様な店なのでしょう。
「メキシカン・ロック GOGO GOGO」。
NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
メキシコでの個展です。
主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。
AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。
Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。
lado.mxの記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。
EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。
‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。
La noticia en caliente’からの記事です。
‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。
‘la veracon’からの記事です。
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