支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って昨年は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。
『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。
観光バスを降りて美術館へ入ろうとしましたが生憎、休館日で、道を挟んで在りますヘミングウェイが足繁く通ったバー「フロリディータ」に入りました。
ここもハバナ観光の聖地です。
店内は観光客で溢れておりました。中国の学生が多いです。
奥の丸印、カウンターに座っているのがヘミングウェイの銅像で、若い観光客がひっきりなしに銅像と写真に納まっておりました。あなたのアルバムにも一枚、ヘミングウェイの銅像とのツーショット写真、有るのではないでしょうか。
ダイキリです。ヘミングウェイが愛飲していたのとは違いますが、前に書きましたように、大使公邸で出されたダイキリの方が美味しいです。
近くに在りますカジェホン・デ・ハメルに、アーティストの方々の壁画を見に参りました。
ソビエト連邦時代の映画『狙撃兵マリュートカ』のような国家規制を、キューバも社会主義国ですからアートに対して行っているかと思いましたが、国立美術館に展示されている革命後の平面作品は、世界の戦後現代美術の流れに沿った作品であり、規制していないと見て良いでしょう。しかし女性ヌード作品が無かった様に思い、一抹の不安も拭えません。
今、私が開いている個展作品の中に、インナー姿の女性像があり、漫画『赤色エレジー』には、全裸で抱き合う一郎と幸子の姿が描かれております。大丈夫なのかと心配ですが、キューバのサルサ・ダンス・ショーなどの踊子衣裳を見れば、ヌードに近いですから、大丈夫だと思います。
ヌードを禁止したのは、寒いところの社会主義国です。寒いから裸では風邪をひきますと言う、親心ですかね。
ナメクジが弱いのは塩ですが、私が弱いのは湿度です。体力が消耗します。
写真を見て下さい。半日かけて探し、買い求めたタオルを首に巻いております。
90数パーセントの湿度、キューバの皆さんは平気ですよね。正木評論家も一度、倒れましたが、その後は平気ですね。私だけですか、ダラダラ汗まみれになっているのは。
今日は動きましたね。海風が肌に心地良く、汗が引いてゆくハバナの夕景です。
ザ・ピーナッツの『月影のキューバ』を歌いながら、隣のホテル・コイバに、夕食をとりに行きませう。
では・・、「月影青い椰子の下・・・」。
NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
メキシコでの個展です。
主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。
AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。
Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。
lado.mxの記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。
EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。
‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。
La noticia en caliente’からの記事です。
‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。
‘la veracon’からの記事です。
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