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少年たちの記憶「漫画展」の巡回が始まります。

期間 8月3日~5日

会場 北海道、小樽

少年たちの記憶―巡回展が始まります。

北海道から福岡県へと順次、巡回致します。

東京は10月に開かれます。

作家が旧満州で住んでいた場所です。

奉天には赤塚さんやちばさん、古谷さんに森田さんなど、

多くの作家が住んでいたのですね。

スピルバーグの「ザ・パシフィク」がWOWOWで始まりました。

ガダルカナル戦が終わったところです。

「ジャップ」「つり目のサル達が始めた戦争を、我々が終わらすのだ」

差別、蔑視語が飛び交って、中々の迫力です。

ガダルカナル戦で日本軍は「バンザイ突撃」を繰り返します。

「撃っても撃っても、敵は攻撃してくる」と、

ノイローゼになる兵士も出てきます。

二十歳の頃に読んだガダルカナル戦は、

昼間は仲間の死体と共に横たわり、

夜になると起き上がり米軍基地を襲うとありましたから、

弾よりも安く人命を使った作戦は本当だったのだなと、

観ていて思いました。

川を挟んでの銃撃戦で、

若き日本兵が「さぁ、殺せ。撃ってみろ」と、

仁王立ちになって叫ぶ場面がありました。

塹壕から銃を構える米兵は、

何故、逃げないのだと不思議に思います。

文化の違いに戸惑う、

若き米兵達です。

この後、硫黄島、サイパン、沖縄戦まであります。

沖縄戦を我が国から描いた映像作品は有りますが、

米国側から描いた作品は無いと思いますし、

沖縄戦に参加した、

海兵隊員が書き残した本がベースになっておりますし、

スピルバーグも、

忠実な再現に心を砕いたと語っておりますから、

このシリーズは楽しみです。

どちらにせよ、日米の十八、九歳からの若者が対峙した太平洋戦争です。

我が国の多くの若者に見てほしいです。

少年たちの記憶展、中国でも巡回します。

また、南京虐殺祈念館での「八月十五日の記憶展」。

入館者数が500万人を突破したそうです。 

 

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