- 2022-04-14 (木) 11:09
- お知らせ
ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。
ASIFA本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。
オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。
https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/
このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。
ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。
日本の方のサインも多いです。
下の方にウクライナ軍を支援する、ウクライナ国立銀行のNBU募金口座アドレスがあります。
ウクライナ侵攻に反対する請願アニメーター (ipetitions.com)
ロシアからの石油等々、買えないと困ると言っている国々は、何ですかね。
ロシア軍のウクライナ侵攻前は、環境活動家グレタ・トゥンベリさんの『地球温暖化デモ』でマスコミを賑わしていたのではないですか。
ロシアの問題で良い時期ではないですか。脱温暖化をしましょう。
ナポレオンやナチスなど度々ロシアに攻め入っておりますし、ソ連邦瓦解の時にはあっという間に資源を押さえられた経験を持つプーチン氏にすれば、国が危ない、西側に狙われると被害妄想に陥って当然です。
東ドイツから来た舞台演出家の話しを聞きますと、社会主義が崩壊し、資本主義に変わる事はそう容易ではない事が判ります。
日本も江戸幕末から明治に変わる時の混乱を見れば判ります。柳田國男氏の著作に、一族の位牌を風呂敷に包んで、江戸の町中で呆然と佇む老人の姿を描いた箇所を読めば判ります。
だからと言って、変てこなロシア歴史論で自国の侵略を正当化することは出来ません。プーチン氏は今回の侵攻で、傷つき亡くなった全ての人への罪を償わなければなりません。
昨夜のNHK番組で、ロシアの天才数学者、ペレルマン氏のドキュメントを見ました。
ペレルマン氏は難問『ポアンカレ予想』を解いた天才数学者として知られておりますが、難問『ポアンカレ予想』を解いた数式をインターネットに上げた人物としても知られております。
ネットでそれを見た数学者の間で「これは、難問『ポアンカレ予想』を解いたのではないか?」と話題になった数学者でもあります。
ペレルマン氏は上記の様な逸話で語られる様に、ちょっと変わった人物と思われがちだが、青年時代の写真を見ると中々のイケメンで、当時を知る人々に聞くと笑顔を絶やさない社交的な青年像が浮かび上がってくるから面白いです。
それで現在と言っても、10年ほど前のドキュメントだが、彼は何をしているのかと言えば、世界のエリート大学からの教授職を断わって、森のキノコを探しているらしい。
恩師が電話をかけると「面白い事が見つかったので、忙しくて会えない。」との答えが返って来たそうです。数学より面白い事って、何でしょうね。そちらの方が知りたいです。
ロシアがこんな事になっている現在、彼は森でキノコなど探さず、数学の難問を解いたように、今の情勢をこんがらがった「ひも理論」の様に、解いて欲しいものです。ねぇ、プーチンさん。
何だか、私が月刊漫画誌『ガロ』掲載した処女作、『アグマと息子と食えない魂』になって来ましたね。
6月にプーチン氏が消えると出ていましたが、未だ謎です。
生誕100年 清水九兵衞/六兵衞 企画展
会期 4月13日~7月3日
会場 千葉市美術館
生誕100年 清水九兵衞/六兵衞 | 企画展 | 千葉市美術館 (ccma-net.jp)
本展では、清水の九兵衞以前の陶芸作品、九兵衞としての彫刻作品、七代六兵衞としての陶芸作品のほか、清水自身が撮影した写真作品、彫刻制作のための図面やマケットなど、約170件の作品および関連資料を通じて、立体造形作家としての生涯を回顧します。(ホーム紹介文より抜粋)
彫刻は直線的な抽象作品で、陶芸は手触りが残る作品として仕上げてあります。
何か判る気がします。
抽象作品は以前、美術館へお邪魔した時、目に付き、シンプルな清潔感のある作品に足が止まったことを記憶しております。
あの情念が前面に出た作品が多かった60年代に、まったく違う道を歩かれていた作家に驚いた記憶があります。
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