アップする機会を逃し、遅くなりました。
柿本人麻呂の歌に続き、大伴坂上郎女の酒席の歌です。
盃に
梅の花を浮かべ
思ふちど
飲みての後は
散りぬともよし
今風に言えば、カクテルグラスの縁に花を添えた酒を飲む。
粋でモダンな飲み方だったと思います。
そんな舶来の梅もすっかり我が国に定着し、「花の終わりが菊で、花の先駆けが梅」と謳われるようになりました。
手に取りたい方は、こちらです。
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