Home > Archives > 2014-10
2014-10
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ⑪
セインズベリー日本芸術研究所のご招待、英国旅行の最後のトークショーとなりました。
セインズベリー日本芸術研究所は、ノーリッジ大聖堂の敷地内にあるのですかね。取材旅行では無いと気が緩んで、確かめることがおろそかになります。
水鳥所長の挨拶で始まりました。水鳥さん、お綺麗ですよね。ちょっとツンデレのところが、チャームポイントですね。
漫画雑誌『ガロ』の紹介が始まり、白土、水木、つげ、各氏の作品が、ライアン博士によって紹介されました。ノーリッジでの『ガロ』の紹介は、二回目となります。
ライアン博士の司会、諸橋さんの通訳で本題に入ります。諸橋さん素敵でしょ。セインズベリー日本芸術研究所は、お美しい方ばかりですよ。
諸橋さんもご両親は日本人ですが、アメリカで生まれ育った方なのですね。
ライアン博士は、私がアメリカン・マッチョと言ったのが心に引っかかっているようですね。
欧米では、マッチョの言葉は侮蔑の意味がありますが、日本では軽い意味、筋肉が発達している人、程度の使われかたをしておりますから、欧米の意味で捉えるとムカッとします。ライアン博士に謝りましょう。御免なさい。
英国アニメ界の重鎮、ジョーン・ハラス氏の著作から、ウォルト・ディズニーの仕事へ。更に西欧で発達した絵画と、近代日本での洋画の問題。
この先、我が国の戦争画の問題へと繋げるはずでしたが、時間が来てしまいました。
ノーリッジは第二次世界大戦で日本と戦い、多くの戦死者を出している処ですし、トークショーへ見えられておる皆様も年齢が高く、二十世紀最大の戦争について、私も皆様からのお話を聞きたかったのですが残念です。
若い方から、非常に面白かったとの言葉を頂きました。有難う御座います。
御清聴、有難う御座いました。
トークショー後、宝酒造、英国駐在事務所からの差し入れで、日本でもコマーシャルが流れております『雫』がふるまわれました。有難う御座いました。
その後、場所をスペイン料理店へ移し、楽しい夕食を頂きました。食べるのに夢中で、画像が無いのが残念です。
夜になると灯りが点り、ノーリッジの街も表情を変えます。川辺のレストランは、恋人達で満席です。
ちょっと暗すぎて写真におさめられなかったのが残念です。
雰囲気のある暗さ、日本では無理ですかね。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
メキシコでの個展です。
主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。
AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。
Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。
lado.mxの記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。
EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。
‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。
La noticia en caliente’からの記事です。
‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。
‘la veracon’からの記事です。
LA GAZETA TVの画像です。
- Comments: 0
- Trackbacks (Close): 0
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ➉
セインズベリー日本芸術研究所のご招待、英国旅行の続きです。
今日からロンドンを離れ、セインズベリー日本芸術研究所が在るNorwichへと向かいます。
ロンドンの駅舎で、ライアン博士が寿司弁当を買いました。
店の名は「わさび」です。
看板に握り寿司の写真がありまして、誤訳版日本料理とは違いまして、中々の商品写真です。さすが英国です。
握りの数も多く、全品購入して試食を試みなければならないのですが、ジャーナリスト魂に火が付きません。
朝食を食べたばかりで、食欲が沸きません。ライアン博士はサーモンの握り弁当を注文、ノーリッジへ行く時にはここの弁当が楽しみだと、車中で寿司弁当とビールを飲みながら話してくれました。
チキン焼きそばもありましたが、これをパンにはさんで食べたらと考えますが、食欲は沸いてきません。今、画像を見ますと、試食しておけば良かったと、思っております。
孫が鉄男君ですから、英国の鉄道写真を撮らなければならないのですが、関心が薄く撮り逃がしてしまいます。
孫は鉄道と草花を愛す、心優しい男の子です。母親が不用意に雑草を踏みますと、「お母さん、この草も懸命に生きているのだよ。踏んではいけません。」と、親を諭します。
上の画像の席に親子が座り、ロンドンで購入したマウンテン・バイクのカタログを広げ、熱心に見入っておりました。
人間観察が趣味の私が見ておりますと、時折、息子が顔を上げ、父親に何か訊ねておりました。良い親子ですね。
人間観察の達人は女性の方ではないでしょうか。細かいところに目がゆく観察眼をお持ちです。
隣の旦那さんが出かける時に道で挨拶し、その後ろ姿を見送って隣の御主人、後頭部が薄くなってきたようね、なんてチェックをしておりますし、この間の講演会の〇〇大学名誉教授先生、左の鼻から鼻毛が出ていて、講演中、鼻毛が気になって仕方が無かったわ、何てチェックも入るのです。
女性の方の観察は侮れませんよ。
ロンドンからノーリッジまでは2時間です。
ノーリッジはマスタードが有名なのですね。工場見学とマスタード料理を味わってみたかったです。
以前、ご招待でフランスのアングレームへ行きましたが、文豪の誰某が書いた小説に出てくる〇〇との解説も宜しいのですが私は、この町の地場産業が知りたくて、ホテルの御主人夫婦とシャンソンの話しに花を咲かせたついでにお聞きしましたら、精密機器を生産、輸出している事が判りました。工場見学したかったですね。私は「今」が知りたい旅行者なのです。
そのど真ん中の旅行が、経済開放へと舵を切った中国旅行でした。一回しか目撃できない変化に、観察系旅行者の心は踊りました。
ノーリッジは海が近く、街中の上空を海鳥が舞っております。
若者の常で、故郷を捨て、親を捨て、友を捨てて、もっと広い世界へと旅立ちますが、ノーリッジの若者は結婚すると故郷に戻り、子供を産み、育てるそうです。
その気持ちが判る、美しい街です。
ロンドン近郊のヒュー・ガーデンを訪れた時、車窓から古い町並みが見えました。
これで雨が降っていたら、また、近くに美味しいコーヒーとアイス・コーヒーを飲ませる店があれば、住んでも良いかなと思いました。
雨が降る住宅街は静かで好きです。
さて今夕は、セインズベリー日本芸術研究所で講演です。
ライアン博士は講演の準備に忙しいのですが、私は何を話したら良いのか判らず、下調べも出来ませんから、ちょっと不安です。
つづく
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。
http://www.tcj.com/manga-vs-art-history-hayashi-seiichi-at-sisjac/
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
メキシコでの個展です。
主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。
AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。
Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。
lado.mxの記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。
EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。
‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。
La noticia en caliente’からの記事です。
‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。
‘la veracon’からの記事です。
LA GAZETA TVの画像です。
- Comments: 0
- Trackbacks (Close): 0
若者文化の誕生 「平凡パンチ」と「ガロ」創刊。
NHK アーカイブス シリーズ1964
若者文化の誕生 「平凡パンチ」と「ガロ」創刊
放映日時 10月4日 午後4:20~5: 30
同日、日本女子オープンテニスの中継が伸びました場合は、放送開始時間が4: 50まで、ずれる場合がございます。
ゴルフ中継が4:50を超える場合は、翌日、11日 午後4:50~6:00の放送となります。
- Comments: 0
- Trackbacks (Close): 0
Home > Archives > 2014-10
- Search
- 関連リンク
-
- ロッテ 小梅だより
ロッテのキャンディ『小梅ちゃん』のファンページ。『小梅ちゃん』のプロフィールやパッケージに展開されている『小梅恋物語』などを詳細に掲載しています。 - 名匠雑貨店
叙情画の匠が贈る雑貨店 - 日本アニメーション協会
林静一が所属する日本アニメーション協会のホームページ。 - 林静一オフィシャルサイト
オフィシャルサイトはこちら。 - 菓匠三全
林 静一が包装等をデザインする、仙台銘菓『萩の月』の三全のホームページ。 - 青林工藝舎 アックス
林 静一が南伸房、水木しげるらと審査員を務める 青林工藝舎「ax(アックス)」のページ。
- ロッテ 小梅だより
- Feeds
- Meta