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2016-09
菓匠三全『萩の月』秋編完成。
もう、風邪薬のコマーシャルが流れております。秋になったのだなと、コマーシャルを観て季節を感じるこの頃です。
秋編はオペラ鑑賞です。 幕間のロビーにての休憩ですが、ワインなどのドリンクサービスがあったりします。アニメに詳しければ、周りで談笑する人々の動きなどに注目するカットですね。
群集、集団の動きは平凡ですが中々、難しい。 実写でも集団の演技は難しい。みんなの演技に合わせていないと、目立ちます。エキストラや若い役者で、力んだ演技で目立つ役者がおりますね。
画像編集のスタジオ風景ですが、暗くて判り難いですね。
アニメの編集は、実写の編集に比べると楽です。前後のカットをダブらす程度ではないでしょうか。 実写のアクションなどは、カメラが何台もある場合などは、悩むと思います。ハリウッドの名編集者に繋ぎを任せた方が良いと私は思います。
私、実写のコマーシャルも作ったことがあります。カンヌ映画祭出品用ですから、日本では流れませんでした。
音入れが終わり、『ナジャ』へと向かいました。 今日は安保ちゃんの一周忌です。
皆さん続々と集まって来ます。誰かが入って来る度に「献杯」と店の奥に何時も立っていた安保ちゃんの方へグラスを傾けます。
手前に写っております「クマ」さんですが、小説『骨風』が泉鏡花賞を受賞しまして、その舞台化のチラシを人形作家の四谷シモンさんに送って頂いたのですが、チラシが見あたりません。
シモンさんの個展案内もあったのに・・・・ブログに上げられず失礼します。私、時々案内を紛失します。御免なさいね。
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「絵と詩で綴る引揚げ-七十五日の旅記録-」
- 2016-09-27 (火)
- お知らせ
期間 9月27日(火) ~1月22日(日)
今回の企画展では、満州からの引揚者である岩田ツジ江さんが、絵と詩で綴った「満洲さよなら」と「おもいでのきろく」を紹介します。作品には詩が添えられており、特に女性や子どもの姿を中心とした引揚げの鮮明な記憶が描かれています。
尋常小学校を出て炭鉱に勤め、明治末期から戦後にいたる炭鉱の様子を墨や水彩で描いた山本作兵衛さんの炭鉱記録画が日本初のユネスコ記憶遺産に登録されましたが、文字で残す方ばかりに気を取られがちですが、絵や映像も重要ですよ。
もう一つ。
特別展示「収容所の日々 シベリア抑留を描く Vol.4 」
会期 10月4日(火)~10月10日(月・祝)
本絵画展では、様々な作者が描いた収容所の様子や、労働、食事など抑留者の体験に裏打ちされた事実を、主題別に展示します。
脱走を試みた日本兵が、仲間の兵士を殺し、その遺体から肉片を切り取り、逃走中の食料にしようとしましたが、ロシヤ兵に捕まり、遺体と共に連れ戻され、切り取られた肉片は一枚一枚並べて展示してあったと、シルクロード研究の大家は、シベリア抑留体験をNHKの番組で語っておりました。
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漱石―絵はがきの小宇宙
- 2016-09-23 (金)
- お知らせ
期間 9月24日~11月26日
会場 日本近代文学館
ホームの文章がコピー出来ないので、特別展の概略を皆様にお知らせするのは難しいが、絵はがきが誕生し、水彩絵の具が発売になり、水彩画家も誕生する。
漱石さんは筆まめだったようで、その上、絵も描くから、簡便な水彩絵の具が重宝し、多くの絵はがきが残されている。
今の時代は若者が、一日中、携帯を見つめて友達とラインや諸々のツールで言葉を交わしているが、別の意味で現代の若者も筆まめである。
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公開講座「コンテンポラリーアニメーション入門」
- 2016-09-19 (月)
- お知らせ
短編アニメーションは常にアニメーション映像の可能性の最先端を走っています。 しかし、実際に製作者や観客の興味の増幅ほど、短編アニメーションを見て知る機会は増えてはいません。まずその基礎知識を共有して、コンテンポラリーアニメーションの見取り図を描くことがこの公開講座の目標です。
ユーリー・ノルシュテインさんも来日しますね。芭蕉の連句『冬の日』ではご一緒しました。ゴーゴリの『外套』は仕上がったのでせうか?
アニメは映像の宝石と言われておりまして、5年、10年かかる作品はザラです。
カナダの砂絵を動かしたカフカの『変身』なども、完成したのか公開が待ち遠しい作品です。監督の女性は素晴らしい銀髪の美しいお嬢様ですが、今はいくつになるのでしょうか。
もうすぐ、若返りの治療薬が出来るそうですから、作品が完成するまで死ねないかもしれません。
人間も恐竜位、地球に蔓延りたいものですね。
日時、場所、講演内容など詳しい事はホームで確認して下さい。
連句アニメ『冬の日』はこちらです。
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第1回Vive Méxicoフェスティバル。
- 2016-09-16 (金)
- お知らせ
先日、メキシコから矢作さんが見えられましたので、久しぶりに美術評論家の正木さんにもお会いしたいと、連絡を取りあい待ち合わせをしました。
時間がありましたので、画材を探して女子医大辺りを散策、腹が空いたので中華飯店へと足を伸ばしました。
この店はテレビで度々、取り上げられておりますから、皆さんもご存知でしょう。
四川料理ですが、私はここのチャーシュー麺が好きです。
チャーシューが肉厚なので気に入っております。
それから待ち合わせの店へと行き、美味しい焼き鳥を頂きました。
お腹いっぱいです。
その後、文壇バー『猫目』へと足を伸ばし、ここで美術史家の山下さんとお会いしました。
売れっ子の山下さんですが、忙中に閑ありで静かに飲んでいたところに、騒がしい三人が入って来ましたので、やれやれと思われたでしょう。
美術評論家の正木さんの写真が無いので、一枚、パチリです。
矢作さんのお土産はお人形ですが、この人形の大きいのにお菓子を詰め、子供達が叩いてお菓子を取り出し食べる行事があります。
今年はアメリカ大統領選で何かと問題発言をしております、トランプ氏の人形が人気だったそうです。
メキシコ側はアメリカの領土まで、歴史を遡って問題にし始めましたね。メキシコの地下鉄のショーウインドに、メキシコ人が虐待され殺された歴史画が飾られておりました。
さて、千菜ちゃんのお土産は私の人形で、パンツを降ろすとインナーが見える仕掛けになっており、インナーの色が当っておりました。
あっ、千奈ちゃんのお母さん、信じて下さい。私、千奈ちゃんの前でこのような格好はしたことありませんから・・・本当だよね千菜ちゃん。
少し前に、大切と思っている方から「あなたは信じられない!」と怒られたばかりです。
信じて下さーい。悲しいです。
明日までになってしまいましたが、メキシコ・フェスティバルです。ダンスの日は終わったのかな。
詳しくはフェスティバル・ホームまで。
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久里さんの作品集です。
- 2016-09-11 (日)
- お知らせ
先日の広島アニメ・フェスティバルでお逢いしましたが、分厚い画集を出されました。
オノ・ヨーコさんが言葉を寄せております。
先頃、お亡くなりになりました大橋巨泉さんが司会を務めていた『11PM』で、プチ・アニメのコーナーを持っておりました。
大橋さんが付けたアダナが「麹町のムジナ」。アート・アニメの祖です。
88歳になられ、増々元気です。
人生、100歳時代に突入したのに年金しかり、社会がまだ人生50年のままです。
若者の中にも、長生きするのは上の世代で、僕達は五十代でバタバタ死ぬんじゃないの?と、長寿説に懐疑的な人もおります。
諸々を含めて長寿人生を考えなければならないでせう。
安楽死の問題やEDの男性と不感症の女性の長い老後も視野に入れて、バージョン・アップが必要だと思いますが・・・。
手に取りたい方はここです。
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東京イラストレーター・ソサエティ恒例『158人の漱石展』
- 2016-09-07 (水)
- お知らせ
期間 9月6日~10月6日
会場 クリエイションギャラリーG8
初日に原画販売がありました。告知が遅れました事をお詫び致します。
22回目となる東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)の展覧会。 今年のテーマは、没後100年を迎えた夏目漱石です。
詳しくはクリエイションギャラリーG8・ホームまで。
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ロッテのキャンディ『小梅ちゃん』のファンページ。『小梅ちゃん』のプロフィールやパッケージに展開されている『小梅恋物語』などを詳細に掲載しています。 - 名匠雑貨店
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林静一が所属する日本アニメーション協会のホームページ。 - 林静一オフィシャルサイト
オフィシャルサイトはこちら。 - 菓匠三全
林 静一が包装等をデザインする、仙台銘菓『萩の月』の三全のホームページ。 - 青林工藝舎 アックス
林 静一が南伸房、水木しげるらと審査員を務める 青林工藝舎「ax(アックス)」のページ。
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